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概要:アナログ半導体メーカー最大手、米テキサス・インスツルメンツ(TI)が23日示した1-3月(第1四半期)の売上高見通しは、下方修正された市場予想と同水準だった。世界の電子機器需要が大幅に落ち込むとの投資家の懸念は緩和された。
アナログ半導体メーカー最大手、米テキサス・インスツルメンツ(TI)が23日示した1-3月(第1四半期)の売上高見通しは、下方修正された市場予想と同水準だった。世界の電子機器需要が大幅に落ち込むとの投資家の懸念は緩和された。
TIの発表資料によると1-3月期の1株利益は1.03-1.21ドル、売上高は33億4000万-36億2000万ドル(約3700億-4000億円)を見込む。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均では、1株利益は1.21ドル、売上高は36億ドルだった。TIの見通しは1-3月期が前年同期比4.5ー12%減収になることを示している。
同社は3カ月前、数年にわたり好調だった電子機器需要の鈍化を警告していた。TIの製品は半導体業界で最も多岐にわたり、顧客リストが業界最大であるため、同社の業績と見通しは幅広い産業のバロメーターと投資家に受け止められている。
ラファエル・リサルディ最高財務責任者(CFO)はインタビューで、市場に見られる弱さは「主に半導体サイクルによるものだが、マクロ経済環境、特に貿易摩擦が影響を及ぼしているもようであり、今回の下降局面の深さと長さに影響する可能性がある」と述べた。
TIの幹部は決算発表後の電話会議で、スマートフォン関連の受注が中国を中心に弱かったと説明。携帯電話設備メーカーからの注文は第5世代(5G)移動通信網の展開を前に依然として好調だった。
スティーフル・ニコラウスのアナリスト、トーレ・スバンバーグ氏は「大方の投資家は1-3月期のガイダンス悪化を既に予想していた」と指摘した。
決算発表を受けた23日の米株式市場時間外取引では、TI株は一時、約1.5%上昇。通常取引終値は95.49ドル。
TIの昨年10-12月(第4四半期)の純利益は12億4000万ドル(1株当たり1.27ドル)で、前年同期の3億4400万ドル(同34セント)から増加した。売上高は約1%減の37億2000万ドル。アナリスト予想平均は、1株利益が1.23ドル、売上高が37億5000万ドルだった。前年比の減収は2016年1-3月期以来。
Texas Instruments Inventory Growth Over Time
Analysts concerned there are too many unused components out there
Source: Company data
原題:Texas Instruments Eases Fear of Major Slowdown With Forecast (2)(抜粋)
(CFOやアナリストのコメントを追加し、株価を更新します.)
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