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米保守派評論家コルシ氏、証言の用意 トランプ氏元側近の公判で
概要：米保守派評論家のジェローム・コルシ氏は２８日、トランプ大統領の元側近で偽証罪などの罪で起訴されたロジャー・ストーン被告の公判で証言する用意があると述べた。 米連邦大陪審は前週、２０１６年の米大統領選へのロシア介入疑惑を巡り、捜査妨害や証人買収、偽証罪など７件の罪状でストーン被告を起訴。起訴状では、被告がハッキングされた民主党のメールについて内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏に接触するため、仲介者としての役割を求めた２人の人物のうち１人
［２８日 ロイター］ - 米保守派評論家のジェローム・コルシ氏は２８日、トランプ大統領の元側近で偽証罪などの罪で起訴されたロジャー・ストーン被告の公判で証言する用意があると述べた。
米連邦大陪審は前週、２０１６年の米大統領選へのロシア介入疑惑を巡り、捜査妨害や証人買収、偽証罪など７件の罪状でストーン被告を起訴。起訴状では、被告がハッキングされた民主党のメールについて内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏に接触するため、仲介者としての役割を求めた２人の人物のうち１人がコルシ氏だったとされている。
ストーン被告の起訴内容で中心となっているのは、ウィキリークスが暴露した民主党メールを巡り、同党の大統領候補だったヒラリー・クリントン氏に打撃となる情報の入手を図ったことについて、議会で虚偽の証言を行ったというもの。
ストーン被告は２９日にワシントンの裁判所に出廷し、罪状認否を行う予定。同氏はこれまで、法廷で無罪を主張すると述べている。
コルシ氏はインタビューで、自分だけ罪を逃れるためにうそをついているとストーン被告から批判されていることについて、これを否定。「私に対してうそつきなど暴言を吐きたいのかもしれないが、彼には誰も同調しない」と述べ、かつて近しい関係にあった両氏の間の距離が広がっていることを浮き彫りにした。
コルシ氏は、ストーン被告とは、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査の一環として大陪審への召喚状を昨年８月に受け取った際に話して以来、話をしていないと明らかにした。
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