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概要:メイ英首相は自らの欧州連合(EU)離脱合意案を再協議するための時間確保を目指す中、野党・労働党のコービン党首が最終的な離脱案で議会の支持を獲得するために新たな期限を今月26日に設定するよう提案したことに対し、同党首宛てに融和的な書簡を送った。
メイ英首相は自らの欧州連合(EU)離脱合意案を再協議するための時間確保を目指す中、野党・労働党のコービン党首が最終的な離脱案で議会の支持を獲得するために新たな期限を今月26日に設定するよう提案したことに対し、同党首宛てに融和的な書簡を送った。
3月29日の離脱期限を控え、英下院では与野党双方の議員がメイ首相主導の離脱に向けたプランの作業が時間切れとなり、合意なき離脱が現実となるリスクを懸念している。メイ首相は、27日までに合意がまとまらない場合、今後について議会の発言権拡大を約束することで、自らへの批判を和らげるとともに2週間の猶予期間を得る方針だ。首相の離脱合意案は1月に大差で否決されている。現時点で、新たなプランはまとまっていない。
メイ首相は先週から、EU首脳との間で離脱案に盛り込まれたアイルランド国境を巡るバックストップ措置の変更に向けた協議を再開。ただ、必要な修正を確保できる可能性は極めて限られているもようだ。バックストップ措置の撤回を望む英議会に対し、アイルランドのバラッカー首相らEU首脳は同措置の緩和を拒否する姿勢を取っている。
コービン党首への書簡で、メイ首相は攻撃的なトーンは控え、膠着(こうちゃく)状態の打開に向け一段の協議を行う提案に「感謝する」と記述。バックストップ問題の解決に共に取り組む中で、自身の案に比べEUとのつながりをより緊密に維持するとしたコービン党首の意見を検討することを約束した。恒久的かつ包括的な英国全体での関税同盟をコービン党首が要求している点については疑問を提示しつつも、メイ首相は完全に否定することは避けた。
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