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概要:27日の米株式相場は下落。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の発言を受けて、米中が近く包括的な通商合意に達するとの期待が後退した。トランプ米大統領の個人弁護士だったマイケル・コーエン被告の議会証言も注目された。
27日の米株式相場は下落。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の発言を受けて、米中が近く包括的な通商合意に達するとの期待が後退した。トランプ米大統領の個人弁護士だったマイケル・コーエン被告の議会証言も注目された。
S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は続落。ライトハイザー代表は中国の経済モデルに「著しい構造的変化」をもたらす合意を米国は求めていると発言。コーエン被告はトランプ氏が大統領就任後に犯罪を犯したと述べた。
S&P500種は前日比0.1%安の2792.38。ダウ平均は72.82ドル(0.3%)下げて25985.16ドル。ナスダック総合指数は0.1%高。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時49分現在、10年債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.68%。
米国債は下落。株価が下げを縮小するのに伴い、一段と下げた。朝方は欧州の中核国債の下落につられた。
ライトハイザー氏の議会証言前から株価は下落基調だった。期待外れの企業決算が新たな向かい風となったほか、アジアで地政学的な緊張が高まったことが背景。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は金融政策と米経済に関して2日目の議会証言を行った。
ニューヨーク原油先物相場は上昇。ほぼ1カ月ぶりの大幅高となった。米国の原油輸入が急減し、トランプ米大統領の批判にもかかわらず、石油輸出国機構(OPEC)など産油国が世界の供給引き締めを進めていることが示唆された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は1.44ドル(2.6%)上げて1バレル=56.94ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント4月限は1.18ドル上昇の66.39ドル。
ニューヨーク金先物は3日続落。月間の上げを消した。ドルの堅調を背景に需要が減退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は7.30ドル安の1オンス=1321.20ドルで終了。
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