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原油先物は上昇、米供給増や景気減速で上値は限定的
概要：アジア時間の米原油先物は、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）による減産を背景に上昇。ただ、米国からの供給増加と世界的な景気減速で上値が抑制されている。 ０１１６ＧＭＴ（日本時間午前１０時１６分）時点で、米ＷＴＩ原油先物<CLc1>は０．２３ドル（０．４％）高の１バレル＝５７．４５ドル。 北海ブレント先物<LCOc1>は０．２４ドル（０．４％）高の６６．５５ドル。 トレーダーによると、市場は現在タ
［シンガポール １日 ロイター］ - アジア時間の米原油先物は、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）による減産を背景に上昇。ただ、米国からの供給増加と世界的な景気減速で上値が抑制されている。
０１１６ＧＭＴ（日本時間午前１０時１６分）時点で、米ＷＴＩ原油先物CLc1は０．２３ドル（０．４％）高の１バレル＝５７．４５ドル。
北海ブレント先物LCOc1は０．２４ドル（０．４％）高の６６．５５ドル。
トレーダーによると、市場は現在タイト化している。
ベネズエラの原油輸出は１月２８日に米政府が石油業界に対する制裁を発表して以来、４０％減少した。
また、ＯＰＥＣも年初から日量約１２０万バレルの減産を実施している。
ただ、今後供給が拡大する兆候もある。米エネルギー省は２８日、戦略石油備蓄を最大６００万バレル売却すると発表した。
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