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概要:米連邦航空局(FAA)は11日、墜落事故に見舞われたボーイング737MAXファミリーの安全性への信頼を示し、「引き続き耐空性要件を満たす」とする国際的通知を同日出すことを明らかにした。
米連邦航空局(FAA)は11日、墜落事故に見舞われたボーイング737MAXファミリーの安全性への信頼を示し、「引き続き耐空性要件を満たす」とする国際的通知を同日出すことを明らかにした。
FAAは米東部時間午後5時(日本時間12日午前6時)にワシントンから通知を出す計画を公表した電子メールで、「FAAは米国の民間航空機の安全性能を継続的に評価し、監督している。安全に影響を与える問題を特定した場合、FAAは直ちに適切な措置を講じる」と表明した。
エチオピア航空が運航していた737MAX8が10日にアディスアベバの空港を離陸直後に墜落した事故を巡り、FAAとエチオピア当局は調査を進めている。737MAXの墜落事故は過去約5カ月で2回目。中国など複数の国が自国の航空会社に同型機の運航停止を指示したが、FAAの発表文は、現時点で同様の措置を講じる意向はないことを示唆した。
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