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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ポンド大幅反発、EU離脱延期期待膨らむ-ドル下落
13日のニューヨーク外国為替市場では、ポンドがドルに対し大幅反発。英議会がこの日の採決で合意なき欧州連合(EU)離脱を退けたことを受け、離脱延期への期待感が高まった。ブルームバーグのドル指数は4営業日続落。
ニューヨーク時間午後4時30分現在、ポンドは対ドルで前日比2%高の1ポンド=1.3333ドルと日中高値圏。議会採決後に上げ幅を拡大し、昨年11月以来最大の値上がりとなった
英議会下院が合意なき離脱を拒否する案を賛成312、反対308で可決したことを受け、主要10通貨の全てに対して上昇
議会は14日に離脱期限の延期について採決する見込み
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下、日中安値付近
ドルはニュージーランド・ドル以外の主要10通貨に対し下落
リスク選好ムードの後退や、米国もボーイング737MAXを即時運航停止にするとの発表後の米国株の上げ幅縮小を受け、ドル指数は下げ幅を拡大
ドルは円に対し0.2%安の1ドル=111円16銭。投機買いの急増で一時は111円47銭で日中高値を付けたが、200日移動平均線の近くで失速
ユーロはドルに対し0.4%高の1ユーロ=1.1336ドルと、1週間ぶりの高値
JPモルガンは1年先のユーロ・ドル相場予想を1.20ドルから1.17ドルに引き下げた。欧州のビジネスおよび金利のサイクルが一時「日本化」する可能性があるためと説明
米ドルはカナダ・ドルに対し0.4%安。ニューヨーク原油先物相場が年初来高値となったのが背景
欧州時間の取引
英議会が合意なきEU離脱を退けるとの期待感でポンドが上昇。オーストラリアの消費者信頼感が2017年9月以来の低水準となったことで、豪ドルは米ドルに対し下落した。
原題:Pound Surges on Brexit Extension Bets, Dollar Drops: Inside G-10(抜粋)
Pound Leads Gains as Antipodean Currencies Slip: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:S&P500種、4カ月ぶり高値-景気底堅く
13日の米株式相場は上昇。経済データから、景気が底堅くインフレは落ち着いている状況が示唆されたことが手掛かり。外国為替市場ではポンドが急伸。英議会が合意なき欧州連合(EU)離脱案を否決したことに反応した。
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S&P500種株価指数は3日続伸し、4カ月ぶり高値を付けた。米国債利回りは小幅上昇。1月の米耐久財受注統計で資本財受注が6カ月ぶりの大幅な伸びとなったほか、2月の生産者物価指数が市場予想を下回る伸びにとどまったことが背景にある。
S&P500種株価指数は前日比0.7%高の2810.92。ダウ工業株30種平均は148.23ドル(0.6%)上げて25702.89ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時50分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.625%。
ジョン・ハンコック・インベストメンツの資本市場調査責任者、エミリー・ローランド氏は「ここ数日間の相場の力強さには目を見張るものがある」と指摘。生産者物価指数については「金融当局のより辛抱強いアプローチが、少なくとも今のところはリスク資産の支えになることを示すさらなる証拠だ」と述べた。
ニューヨーク原油先物相場は大幅上昇し、年初来高値となった。米国で原油とガソリンの在庫減少が示され、需給逼迫(ひっぱく)の兆候が増えたことが手掛かり。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は1.39ドル(2.4%)高の1バレル=58.26ドル。終値で58ドルを超えるのは昨年11月半ば以降で初めて。ロンドンICEの北海ブレント5月限は88セント高い67.55ドル。
ニューヨーク金先物相場は続伸。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感の強まりや米国のインフレ鈍化を受け、逃避先としての金の需要が高まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.9%高の1オンス=1309.30ドルで終了。
原題:U.S. Stocks Rise to Four-Month High as Pound Jumps: Markets Wrap(抜粋)Oil Hits 2019 High as U.S. Inventories Show a Tightening Market
PRECIOUS: Gold Advances on Brexit Angst, Subdued U.S. Inflatio
◎欧州債:ドイツ債が小幅安、合意なきEU離脱巡り英議会の採決控え
13日の欧州債市場でドイツ債が小幅安、イールドカーブはスティープ化した。英議会は合意なきEU離脱の可能性を巡り採決を実施する。この日は複数の国債入札が行われ、上値を抑えた。
ドイツ債は前日の上げを巻き戻す動きとなった。ドイツ、ポルトガル、イタリアが国債入札を実施。ユーロ圏の鉱工業生産は市場予想を上回った
英国の2019年度国債発行額は1141億ポンドと、前年度に予定されている975億ポンドから増加する見通しだ
ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上げて0.07%、フランス10年債利回りは0.48%、イタリア10年債利回りは3bp上昇の2.57%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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