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概要:配車サービスの米リフトは、18日にも最大20億ドル(約2230億円)規模の新規株式公開(IPO)計画の詳細を開示する見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
配車サービスの米リフトは、18日にも最大20億ドル(約2230億円)規模の新規株式公開(IPO)計画の詳細を開示する見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
リフトは規制当局に提出する最新の書類で、IPOの価格レンジと売却する株数を明示する可能性がある。関係者は未公表情報だとして匿名を条件に話した。そうすればロードショー(投資家向け説明会)で株式の募集を開始でき、通常経営陣はサンフランシスコやニューヨークなど複数の都市で投資を勧誘することになる。
関係者によると、リフトは市場で200億-250億ドルの評価確保を目指している。最終決定はまだで、届け出のタイミングや詳細の変更の可能性もあるという。
ロイターは先に、リフトが最大20億ドル規模のIPOを目指す可能性があると報じていた。
同社が目標とする評価額では2年前に株式公開したスナップ以来最大のテクノロジー企業のIPOとなり、今年これまででも最大規模となる。今年1-3月(第1四半期)は政府機関の一部閉鎖の影響で新規上場が冷え込んでいた。
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