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概要:3日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は終盤にマイナス圏から回復し、ほぼ6カ月ぶりの高値で終えた。世界経済の成長に対する楽観が、リスク選好の流れを呼び戻した。米国債相場は反落、利回り上昇が再開した。
3日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は終盤にマイナス圏から回復し、ほぼ6カ月ぶりの高値で終えた。世界経済の成長に対する楽観が、リスク選好の流れを呼び戻した。米国債相場は反落、利回り上昇が再開した。
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S&P500種は5営業日続伸。ここ2カ月で最長の連続高に並んだ。ただフェイスブックのユーザーデータがアマゾン・ドット・コムのクラウドコンピューティングサーバー上で、意図せず公に大量掲示されているとのブルームバーグ・ニュース報道を受け、S&P500種は下げに転じる場面もあった。貿易関連では、米国と中国がまとめつつある合意は、中国側の公約実現で2025年を目標にしていることが明らかになった。
S&P500種株価指数は前日比0.2%高の2873.40。ダウ工業株30種平均は39.00ドル(0.2%)上げて26218.13ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。ニューヨーク時間午後4時54分現在、米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.52%。
ニューヨーク原油先物相場は反落。小幅上昇する場面もあったが、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計発表後に失速した。同統計によると、米原油在庫は1月以来の大幅増加となり、原油生産は過去最高に達した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は12セント(0.2%)安の1バレル=62.46ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は6セント下げて69.31ドル。
ニューヨーク金先物相場は小動き。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は10セント安の1オンス=1295.30ドルで終了した。フォレックス・ドット・コムのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「最近の世界的な債券利回り低下に加え、米金融当局がタカ派姿勢から転換したことを主な背景に、金の下落余地は限定される可能性がある」と指摘した。
FTSEラッセルの世界市場調査担当マネジングディレクター、アレック・ヤング氏は、「企業利益に影響し得るため、貿易は重要だ。よって、投資家が最も求めているのは、既存の関税が全面撤廃されることに加え、新たな関税を賦課しないとの約束が交わされることだ」と語った。
アジア時間に下げた米国債は、薄商いとなった米国時間も軟化。ドル建て社債の発行が活発となる中、前日に続き長期債がアンダーパフォーム。米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合景況指数は、市場が予想していた以上に低下したが、10年債を勢い付かせるには至らなかった。
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