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概要:東京地検特捜部は4日午前、日産自動車<7201.T>の前会長カルロス・ゴーン被告を会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕した。子会社の「中東日産」からオマーンの販売代理店名義の預金口座に送金した資金の一部を、自身が実質的に保有する会社名義の預金口座に送金させる方法で、日産に損害を与え、損害額は合計5億6300万円にのぼると、同特捜部は指摘している。 ゴーン容疑者の逮捕は4回目。同特捜部によると、ゴーン容疑者は、1)2015年12月─17年
[東京 4日 ロイター] - 東京地検特捜部は4日午前、日産自動車(7201.T)の前会長カルロス・ゴーン被告を会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕した。子会社の「中東日産」からオマーンの販売代理店名義の預金口座に送金した資金の一部を、自身が実質的に保有する会社名義の預金口座に送金させる方法で、日産に損害を与え、損害額は合計5億6300万円にのぼると、同特捜部は指摘している。
ゴーン容疑者の逮捕は4回目。同特捜部によると、ゴーン容疑者は、1)2015年12月─17年1月に日産に125万ドル(当時のレートで約1億4700万円)、2)17年7月に125万ドル(同約1億3900万円)、3)18年7月に250万ドル(同約2億7700万円)──を、実質的に同容疑者が保有する会社名義の預金口座に送金させた。
共同によると、オマーンの代理店には2012年以降、日産の「CEO積立金」から計35億円が支払われた。この代理店幹部の個人口座から投資会社を通じ、ゴーン被告の妻が代表となっていた会社に流れ、一部が約16億円のクルーザー購入に充てられた疑いが浮上している。
ゴーン被告は昨年11月、自分の役員報酬を有価証券報告書に少なく記載したとして金融商品取引法違反容疑で逮捕され、その後、同法違反容疑と会社法違反(特別背任)の容疑で計2回、再逮捕された。起訴後、ゴーン被告は今年3月6日に保釈された。
*内容を追加しました。
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