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概要:日銀が5日発表した3月の「生活意識に関するアンケート調査」(第77回)によると、先行きの物価について「上がる」との回答割合が1年後、5年後ともに上昇した。足元で食料品を中心に値上げの報道が目立ったことなどが影響したとみられ、家計のインフレ期待は底堅い推移となっている。 アンケートは2月7日から3月5日にかけて全国の満20歳以上の個人、4000人を対象に実施した。有効回答者数は2127人で、有効回答率は53.2%だった。 物価の先行き
[東京 5日 ロイター] - 日銀が5日発表した3月の「生活意識に関するアンケート調査」(第77回)によると、先行きの物価について「上がる」との回答割合が1年後、5年後ともに上昇した。足元で食料品を中心に値上げの報道が目立ったことなどが影響したとみられ、家計のインフレ期待は底堅い推移となっている。
アンケートは2月7日から3月5日にかけて全国の満20歳以上の個人、4000人を対象に実施した。有効回答者数は2127人で、有効回答率は53.2%だった。
物価の先行きについて「上がる」と回答した人の割合は1年後が78.7%、5年後が82.3%となり、それぞれ前回調査の77.5%、80.8%から上昇。いずれも2四半期連続で上昇しており、水準は1年後が2015年9月調査(81.9%)以来、5年後が2018年6月調査(82.3%)以来の高さとなる。
具体的な物価の変化見通しは、1年後が平均でプラス4.3%、中央値でプラス3.0%、5年後はそれぞれプラス3.8%、プラス2.0%となり、前回調査から大きな変化は見られなかった。
現在と1年前の景況感を比べた景況感DI(良くなった─悪くなった)はマイナス19.2となり、前回のマイナス14.3%から悪化した。マイナス幅は2016年12月調査のマイナス24.8%以来の大きさだった。
*内容を追加しました。
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