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概要:北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は10日、同国に制裁を加える勢力には「深刻な打撃」を与えなければならないと発言した。国営の朝鮮中央通信が11日に伝えた。それによると、金委員長は党中央委員会第7期第4回総会で「自力更生」を続けるよう党幹部に呼び掛け、米国との協議で北朝鮮の立場を譲らない決意を示唆した。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は10日、同国に制裁を加える勢力には「深刻な打撃」を与えなければならないと発言した。国営の朝鮮中央通信が11日に伝えた。それによると、金委員長は党中央委員会第7期第4回総会で「自力更生」を続けるよう党幹部に呼び掛け、米国との協議で北朝鮮の立場を譲らない決意を示唆した。
金委員長は、制裁を通じて北朝鮮を屈服させられると考えている勢力に対し打撃を与える必要があると語ったが、詳細には踏み込まなかった。2月28日に行われた2回目の米朝首脳会談は、北朝鮮が制裁の完全な解除を要求し、物別れに終わった。
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