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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ドルが上昇、4月の米雇用統計に市場の注目移る
2日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨の全てに対し上昇。米利下げ観測の後退と、原油相場の大幅安が背景。金融政策の行方に関する追加の手掛かりを求め、投資家は翌日発表の米雇用統計に注目している。
ニューヨーク時間午後4時37分現在、ブルームバーグのドル・スポット指数は0.3%上昇。前日、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が将来の金利の道筋に関して辛抱強い姿勢を続けると述べた後の小幅高から、上げを拡大
米国の原油在庫増加とロシアの生産を巡る懸念で原油相場が大幅安となる中、ドルは一部資源国通貨に対して特に大きく値上がり
米10年債利回りは3日ぶりに上昇し2.54%。米国株は下げ、新興国通貨も下落
3日発表される4月の米雇用統計についてエコノミストは、非農業部門雇用者数が前月比19万人増と予想
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ユーロは0.2%安の1ユーロ=1.1174ドル
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ドイツの4月製造業購買担当者指数(PMI)改定値が4カ月連続の縮小を示した
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ポンドはドルに対し0.1%安の1ポンド=1.3035ドル
イングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁は、市場が織り込む以上のペースで政策金利を引き上げる用意が同中銀にはあると述べた
ポンドは英中銀の政策発表後にいったん上昇した後、下げに転じた
ドルは円に対しては0.1%高の1ドル=111円50銭。対円で3営業日ぶりに上昇。111円67銭で日中高値を付けた
株安を背景に円は幅広い通貨に対して上昇
米ドルはカナダ・ドルに対し0.2%高の1米ドル=1.3472カナダ・ドル。一時は1.3477カナダ・ドルを付けた
欧州時間の取引
ドルが主要10通貨の大半に対し下落。米利下げ観測が後退したことは特にドルの追い風にならず、ブルームバーグのドル指数はほぼ変わらず。ユーロは、域内製造業の不振が和らぎつつある兆候に支えられ、ドルに対し小幅高。
原題:Dollar Bests Peers as Traders Turn to Labor Data: Inside G-10(抜粋)
Dollar Pressured, Euro Supported by Factory Data: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:株と国債が下落-雇用統計と米中協議に注目
2日の米株式相場は続落。米国債利回りは上昇した。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で示された金利に関する見解が影響した。3日発表の米雇用統計と米中通商協議に関するニュースを市場は待っている。
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S&P500種株価指数は最高値から一段と離れた。米中貿易協議の行方がいまだに不透明なことが懸念された。エネルギー株は原油相場につれ安。キャタピラーも安い。同社は過去最高の配当を発表したものの、投資家の期待には届かなかった。一方、テスラは上昇。社債と普通株の発行で合計約20億ドル調達する計画が好感された。ビーガン(完全菜食主義者)向けのチキンやビーフ代替食材を製造するビヨンド・ミートは新規株式公開(IPO)後の初取引で急伸。米国の初取引での上昇率としては過去10年余りで最大となった。IPOでは少なくとも2億ドルを調達した。
S&P500種は0.2%安の2917.52。ダウ工業株30種平均は122.35ドル(0.5%)下げて26307.79ドル。ナスダック総合指数は0.2%安で終了した。ニューヨーク時間午後4時44分現在、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.54%。
米国債利回りは上昇。米金融当局が政策金利を引き下げる前に、予想よりも長期にわたって現行水準で維持するとの見方がデリバティブ(金融派生商品)市場で広がった。米国のインフレは「一過性」の要因で抑制されている可能性があるとのパウエル議長発言を受け、利下げ時期の見通しが2019年12月から2020年に後退した。経済の健全性に関する次の手掛かりを得ようと、3日の雇用統計に注目が集まる。
エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、ケイト・ウォーン氏は「多くの投資家が米金融当局は年内に利下げを実施するかもしれないと考え、そうした期待がある程度高まっていた」と指摘。インフレに関して『一過性』との声明文言は、低インフレに対応して金利を引き下げる必要があると当局はみていないことを示した。売りが出ているのはそれが一因だ」と述べた。
ニューヨーク原油先物相場は大幅続落し、1カ月ぶりの安値を付けた。米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した週間統計で原油在庫が2年ぶり高水準になったことが引き続き売り材料となった。ロシアの原油生産は石油輸出国機構(OPEC)と合意した水準を上回り、減産目標を順守できない格好となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は1.79ドル(2.8%)安の1バレル=61.81ドル。これは4月1日以来の安値。ロンドンICEの北海ブレント7月限は2%下げて70.75ドル。
ニューヨーク金先物相場は続落。前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言に支えられ、ドルが上昇したことが背景。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は1%安の1オンス=1272ドルで終了した。一時は1.3%安の1267.30ドルと、中心限月としては昨年12月以来の安値を付ける場面もあった。
原題:Stocks, Bonds Drop as Focus Turn to Trade and Jobs: Markets Wrap(抜粋)Oil Tumbles to One-Month Low as U.S., Russia Stanch Supply Risk
PRECIOUS: Gold Miners Extend Slump as Metal Drops to 2019 Low
◎欧州債:イタリア債が上げ幅縮小、ドイツ債はほぼ変わらず
2日の欧州債市場でイタリア債が上げ幅を縮小。ドイツ債はほぼ変わらずだった。英国債のイールドカーブは取引終了にかけてベアスティープ化した。
イタリア債は朝方の下げを埋め、上げに転じたものの終盤にかけて騰勢を失った。周辺国債のパフォーマンスは中核・準中核国債を上回った
ドイツ10年債利回りは0.01%で変わらず、フランス10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて0.36%、イタリア10年債利回りは2bp低下の2.53%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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