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概要:株価は上がったり下がったりを繰り返す。投資を始めるタイミングに迷う人も多いだろう。いつ、どうやって始めるのがベストなのか?
いま銀行預金にほとんど利息はつかない。「元本割れしない」ことが遠い将来の自分にとって本当に安心安全か?一度じっくり考えてみるのもよいのでは。
noina / Shutterstock.com
積立投資の方法はいくつかある。銀行や証券会社の「積立投資サービス」のほかに、税制上の優遇措置を受けられる仕組みもある。利用できる人は使うべきだ。
それぞれの仕組みについては詳しく解説した本がたくさん出ているので、ここでは各制度の概要を説明しよう【図表2】。
フリーランスや自営業といった「職場の年金」がない人たちにも有利な制度がある。「個人型確定拠出年金制度(通称iDeCo;イデコ)」だ。
Yue_/Getty Images
公務員やフリーランス、自営業の人などは「個人型確定拠出年金制度(通称iDeCo;イデコ)」が利用可能だ。
限度額の範囲内なら掛け金の全額を、税金がかかる「所得」から差し引くことができるので、投資(貯蓄)しながら節税もできる。運用益が非課税であることや、将来の年金受取時も税制優遇があるのは大きな魅力だろう。
特に「職場の年金」がないフリーランスや自営業の人はあわせて検討してみてはいかがだろうか。
ただし、確定拠出年金は個人型であっても原則として60歳になるまで引き出すことができない。金融機関によって口座管理費用が異なるなど注意点もあるので、始める前に金融機関などのホームページや関連書籍で理解を深めてほしい。
2018年に始まった「つみたてNISA」は20歳以上なら誰でも利用でき、毎月100円から積立できる金融機関もある。学生のうちから少額でスタートしておき、社会人になって余裕ができたら増額するのもオススメだ。
※寄稿は個人的見解であり、所属組織とは無関係です。
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井出真吾:東京工業大学卒業後、日本生命保険に入社。1999年からニッセイ基礎研究所に出向、2015年から現職。
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