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概要:米電気自動車(EV)メーカーのテスラ<TSLA.O>が株式と転換社債の発行で20億ドルを超える資金調達を目指すことが、規制当局への提出書類で2日分かった。 発行の内訳は株式6億5000万ドル、社債13億5000万ドル。それぞれ15%の追加買取権が付与されており、調達額は23億ドルまで膨らむ可能性もある。 またイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が1000万ドル分を買い取ることも判明した。 ウェドブッシュ証券の
[2日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA.O)が株式と転換社債の発行で20億ドルを超える資金調達を目指すことが、規制当局への提出書類で2日分かった。
発行の内訳は株式6億5000万ドル、社債13億5000万ドル。それぞれ15%の追加買取権が付与されており、調達額は23億ドルまで膨らむ可能性もある。
またイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が1000万ドル分を買い取ることも判明した。
ウェドブッシュ証券のアナリストは調査リポートで「同社の資本を巡る不安は低調な四半期決算と相まって株価の重しとなっていた」とした上で、資本市場での資金調達を決断したことは好感が持てると述べた。
同社が前週発表した第1・四半期決算は7億ドルの赤字となり、量産車「モデル3」の生産や納入の遅れに苦しむ中、第2・四半期も赤字の見込みと表明。今週に入って追加資本の調達を模索する可能性を示していた。[nL3N22B3BQ]
多くのアナリストは、テスラが新たに資金を調達しなければ成長戦略を実行できないとみていた。
ロス・キャピタルのアナリスト、クレイグ・アーウィン氏は「市場には安心感が広がったようだ。テスラは仕事に戻り、自動車販売を伸ばすことに再び専念する必要がある」と語った。
テスラの株価は2日の米株市場で4.3%急伸し244.10ドルで終了した。
18億ドル相当の同社の投機的(ジャンク)等級社債の利回り88160RAE1=は8%強と過去1カ月以上で最も低い水準となった。表面利率の5.3%を約2.7%ポイント上回る水準。
投資会社ガーバー・カワサキのロス・ガーバー最高経営責任者(CEO)はテスラが調達する資金について、中国の工場、モデルY、2020年の目標達成に活用されるとの見方を示した。
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