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概要:メイ英首相が「欧州連合(EU)離脱協定法案」の2週間以内の議会採決を目指すとの見通しを保守党議員委員会(1922年委員会)のブレイディ委員長が明らかにした。一方、首相官邸と最大野党・労働党は、EU離脱の共同案策定に向けた協議の進展を示唆する声明を発表した。
メイ首相
メイ英首相が「欧州連合(EU)離脱協定法案」の2週間以内の議会採決を目指すとの見通しを保守党議員委員会(1922年委員会)のブレイディ委員長が明らかにした。一方、首相官邸と最大野党・労働党は、EU離脱の共同案策定に向けた協議の進展を示唆する声明を発表した。
ブレイディ委員長は8日遅くに記者団に対し、首相が自らの今後の進退について話し合うため、与党の現職議員で構成する保守党議員委の執行部と来週会談することに同意したことを明らかにした。同委は2週間前の4月下旬の段階で、退陣に向けた「明確なロードマップ(行程表)」を示すよう首相に強く要求していた。
ブレイディ委員長は、メイ首相が数日以内に離脱協定法案を上程する可能性が高いという印象を受けたと述べ、「欧州議会選挙(5月23-26日実施)の前、できればずっと近いうちに離脱協定法案の第2読会で恐らく新たな採決を行うつもりだ。私はそのように理解している」と語った。
首相官邸はその後声明で、メイ政権と労働党の双方が協議に「真剣」に取り組んでいるとした上で、「これまで話し合った内容の詳細を確認しようとしており、今後数日のうちに両者間の作業グループの会合がさらに開かれ、文書のやりとりがさらに行われることになるだろう」と説明した。
労働党も「今週2回目となる協議を終え、交渉チームは合意の余地を確保しようと努力しており、来週初めに協議を再開する」との声明を公表した。
メイ首相の早期退陣を促すため、保守党党首としての資質を問う新たな信任投票実施を容易にするルール変更が保守党議員委によって行われる可能性があったが、先月見送られた。事情に詳しい関係者2人によれば、執行部もその決定に至らなかった。
ブレイディ委員長
撮影:Chris Ratcliffe / Bloomberg
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