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概要:先進国で最も息の長い景気拡大となっているのがオーストラリアだ。豪経済が2四半期連続でマイナス成長となったのは1991年前半が最後で、28年連続で景気拡大が続いている。
先進国で最も息の長い景気拡大となっているのがオーストラリアだ。豪経済が2四半期連続でマイナス成長となったのは1991年前半が最後で、28年連続で景気拡大が続いている。
オーストラリア準備銀行(中央銀行)のオフィシャル・キャッシュレートが米フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を現時点並みに大きく下回るのは1983年以来。当時のボルカー米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレとの闘いを終えつつあった時期で、豪州では経済改革が始まろうとしていたころだ。
トレーダーらは、ロウ豪中銀総裁が雇用を支えインフレ率を目標に戻すため少なくとも2回利下げすると予想。その第1弾が4日の政策決定会合と見込まれている。
ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)の経済・債券戦略責任者スーリン・オン氏(シドニー在勤)は、「豪州は住宅ブームと商品ブームを経験してきたが、今後の成長をけん引するのが何かを巡り疑問符が浮上している」と指摘。「特に英国と欧州の投資家は豪州がさらに金利引き下げを進めると予想している」と述べた。
豪経済の成長ペースは2018年7-12月に大きく鈍化した。今年1-3月の国内総生産(GDP)は前年同期比1.8%増になると見込まれている。豪中銀にとって失業率を改善させ、インフレ率を押し上げるには十分な伸びではなく、短期金融市場やエコノミストらの見方はほぼ一致してロウ総裁が政策金利を2回引き下げ1%にすると見込んでいる。利下げ回数が3、4回になるとの見方も強まっている。
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