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概要:実写版オリジナル・テレビシリーズ2本が、ディズニーの動画サービス「Disney+」向けに企画されている。
『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』より。
Lucasfilm
映画『スター・ウォーズ』シリーズは、第9作『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』の公開後、しばらく公開予定はない。だが、ディズニーの動画サービス「Disney+」向けに、実写版のオリジナル・テレビシリーズが2本企画されている。
さらに、ディズニーのボブ・アイガーCEOは5月14日(現地時間)、映画版の新シリーズの公開を2022年に予定しており、大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の脚本と制作総指揮のデビッド・ベニオフとD・B・ワイスの両氏が手がけると発表した。
映画『スター・ウォーズ』シリーズは、2019年末の『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』の後、しばらく公開予定はない。だがファンは、多くの関連コンテンツの登場を期待してよさそうだ。
ディズニーが2019年内にアメリカでのサービス開始を予定している動画サービス「Disney+」では、『スター・ウォーズ』シリーズ全作品のみならず、新しいオリジナル作品が配信される予定。
初の実写版ドラマシリーズとなる『ザ・マンダロリアン(原題)』は「Disney+」がサービスを開始する11月12日(現地時間)に公開される。さらにオリジナル番組も登場する。
2018年のスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、興行収入が全世界で4億ドルを割るほどの不振に終わった。これを受けてディズニーのボブ・アイガーCEOは「制作のペースを緩める」意向を明らかにした。
だが、ファンは3年だけ待てばよさそうだ。2022年には新たな『スター・ウォーズ』3部作の第1弾が予定されている。
アイガーCEOは5月14日、この新3部作について、人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の脚本と制作総指揮のデビッド・ベニオフとD・B・ワイスの両氏が手がけると発表した。
「我々は、単に次の3本の映画の内容を検討しているわけではなく、3部作の話をしているわけでもない」と4月に開催された公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション・シカゴ2019(Star Wars Celebration Chicago 2019)」で、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は語った。
「我々が見据えているのは、次の10年に語るべきストーリーは何か? だ」
ケネディ社長はさらに、ベニオフとワイスの両氏がシリーズ第8作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督と「非常に緊密に連携を取っている」と付け加えた。ジョンソン監督は新3部作の監督を務め、自身でも3部作のストーリーを企画中と伝えられた。
2019年12月公開の『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』以降に予定されている、「スター・ウォーズ」関連プロジェクトについてまとめた。
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スライドショー
『ザ・マンダロリアン(原題)』
Disney/Lucasfilm
『ザ・マンダロリアン(原題)』は、『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写版テレビシリーズとなる。「Disney+」がアメリカでサービスを開始する11月12日からストリーミング配信される。
主人公は、宇宙を旅する一匹狼の戦士マンダロリアン。ネットフリックスのドラマ『ナルコス』で知られるペドロ・パスカルが演じる。時代は、帝国の崩壊後、ファースト・オーダーの興隆前。主演のパスカルのほか、カール・ウェザースやヴェルナー・ヘルツォークなどが出演する。
『アイアンマン』や『ライオン・キング』で監督を務めたジョン・ファブロー氏が脚本と制作総指揮を兼任する。監督はエピソードごとに交代し、『ジュラシック・ワールド』に出演した女優のブライス・ダラス・ハワード、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティなどが務める。
『ローグ・ワン』のキャシアン・アンドーが主人公のスピンオフ・シリーズ
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』より。
Lucasfilm
もう1本の「Disney+」向けオリジナル・テレビシリーズ。主人公は、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主要登場人物、キャシアン・アンドー。同作の前日談が描かれる。アンドーは、ローグ・ワンと同様にディエゴ・ルナが演じる。アラン・テュディックが、ロボット「K-2SO」役で再登場する。
新シリーズは「心躍るスパイスリラー」で、「帝国による非情な支配下に置かれた銀河に希望を取り戻すためのスパイ活動や危険なミッションに満ちた物語が展開される」。
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン7
Lucasfilm
アニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』は、2008年から2014年にかけて、カートゥーン・ネットワークで6シリーズ放映された。「Disney+」向けに復活し、シーズン7の制作が決まった。
ライアン・ジョンソン監督の新3部作
Lucasfilm
ルーカスフィルムは2017年11月、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、新たな3部作の脚本と監督を手がけると発表した。これまで9作を費やして描かれてきたスカイウォーカー家の物語は、12月公開の『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』で完結する。
その後、ジョンソン監督が新3部作から降板したとの噂が広がったが、監督は2019年2月にツイッターへの投稿でこれを否定し、企画は継続中と述べた。ルーカスフィルムのケネディ社長も4月、ジョンソン監督が新3部作取り組んでいることを認めた。
また「ゲーム・オブ・スローンズ」のデビッド・ベニオフとD・B・ワイスの両氏も新3部作に取り組んでおり、ジョンソン監督と協力していることを明かした。
ベニオフ&ワイスの映画シリーズ
Jamie McCarthy / Getty Images
ルーカスフィルムは2018年11月、『ゲーム・オブ・スローンズ』の制作総指揮にあたっていたベニオフとワイスの両氏が、『スター・ウォーズ』の新たなシリーズ作品の脚本とプロデュースを担当、シリーズはジョンソン監督が企画中の新3部作や、これまでのスカイウォーカー家の物語とは別のものになると発表した。
2019年5月14日には、ディズニーのボブ・アイガーCEOが、次の『スター・ウォーズ』シリーズはベニオフ&ワイスの両氏が手がける新3部作であり、第1弾は2022年に公開予定と発表した。
ストーリーの詳細は明かされていないが、ルーカスフィルムのケネディ社長が最近述べたところによれば、ベニオフとワイスの両氏は、ジョンソン監督と「非常に緊密に連携」している。
「『ゲーム・オブ・スローンズ』の仕事が終わり次第、2人は『スター・ウォーズ』に移行する」とケネディ社長は4月に語った。
※敬称略
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[原文:5 confirmed 'Star Wars' projects are coming after 'The Rise of Skywalker' — here are all the details]
(翻訳:長谷 睦/ガリレオ、編集:増田隆幸)
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