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概要:国際通貨基金(IMF)は2日、ラガルド専務理事の欧州中央銀行(ECB)総裁指名を受け、予想外に早く後任探しに着手することになった。 ラガルド氏はこの日、ECB総裁指名は「光栄」とし、指名手続きの期間中、専務理事職を一時的に離任すると発表。 これを受け、IMF理事会は、リプトン筆頭副専務理事が専務理事代行を務めると明らかにした。 欧州議会に承認されれば、ラガルド氏は10月31日にドラギECB総裁と交代する。
[ワシントン 2日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は2日、ラガルド専務理事の欧州中央銀行(ECB)総裁指名を受け、予想外に早く後任探しに着手することになった。
ラガルド氏はこの日、ECB総裁指名は「光栄」とし、指名手続きの期間中、専務理事職を一時的に離任すると発表。
これを受け、IMF理事会は、リプトン筆頭副専務理事が専務理事代行を務めると明らかにした。
欧州議会に承認されれば、ラガルド氏は10月31日にドラギECB総裁と交代する。
ラガルド氏のIMF専務理事として2期目の任期は2021年7月までだった。昨年9月、英紙フィナンシャル・タイムズにECBのポストに関心があるか問われると、ラガルド氏は「ない」と答えていた。
IMF理事会が2日に出した声明は、ラガルド氏の後任探しに関する詳細に触れていない。
だが、ワシントンではすでに次のIMF専務理事を巡る憶測が飛び交い、ECB総裁候補だったレーン・フィンランド中銀総裁、ビルロワドガロー仏中銀総裁、ワイトマン独連銀総裁、クーレECB専務理事など欧州出身者が取り沙汰されている。また、ドラギECB総裁がIMF専務理事に就く可能性を指摘する声もある。
IMFのトップは欧州出身者、世界銀行のトップは米国出身者が務めるのが慣例となっている。
この慣例に対抗し、独自の候補を推そうとする新興国の動きもあるが、米財務省の元高官でIMFで米国代表理事を務めたマーク・ソーベル氏は、今回の人事でこの慣習が崩れることはないとみる。
同氏は「欧州はIMFトップのポストを保持したいため、トランプ大統領によるマルパス米財務次官の世銀総裁指名に反対しなかった。米国も、欧州が推す(IMF専務理事)候補に反対しないだろう」と語った。
*内容を追加し、カテゴリーを広げました。
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