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概要:ニューヨーク市周辺地域における事業活動の先行きを測る指数が先月、10年ぶりの低水準となったことが2日発表のデータで分かった。
ニューヨーク市周辺地域における事業活動の先行きを測る指数が先月、10年ぶりの低水準となったことが2日発表のデータで分かった。
6月の米供給管理協会(ISM)・ニューヨーク先行指数(6カ月)は51に低下し、2009年5月以来の低水準。前月は56.3だった。同指数は前月比での変動が大きく、今年に入り21.5ポイント低下した月もあれば、24.8ポイント上昇した月もあった。
6月の現況を示す指数は、活動縮小・拡大の境目となる50に上昇。前月は2年ぶり低水準の48.6だった。
雇用指数は4カ月ぶり低水準から持ち直したものの、仕入れ量を示す指数は09年7月以来の低水準となった。データは主にサービスセクターからの回答に基づいている。
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