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概要:安倍晋三首相は3日、参院選に先立つ与野党7党の党首らの討論会で、消費税率引き上げについて「安倍政権でこれ以上引き上げることは全く考えていない」と述べ、税率を10%以上にすることに否定的な見解を示した。「今後10年くらいは(10%以上に)上げる必要はない」との認識も併せて示した。 アベノミクスの第一の矢として放った日銀の異次元緩和の是非に関しては「失敗ではない」と強調した。 その上で首相は「大切なのは実体経済を良くすることで、金融政策
[東京 3日 ロイター] - 安倍晋三首相は3日、参院選に先立つ与野党7党の党首らの討論会で、消費税率引き上げについて「安倍政権でこれ以上引き上げることは全く考えていない」と述べ、税率を10%以上にすることに否定的な見解を示した。「今後10年くらいは(10%以上に)上げる必要はない」との認識も併せて示した。
アベノミクスの第一の矢として放った日銀の異次元緩和の是非に関しては「失敗ではない」と強調した。
その上で首相は「大切なのは実体経済を良くすることで、金融政策が雇用に働きかけ、デフレではない状況をきわめて短い間で達成することができた」とし、「日銀がとってきた政策は間違っていない」との認識を重ねて示した。
政府、日銀が掲げる物価安定2%目標の達成に向けては「引き続き2%目標に向けて続けてもらいたい。同時に、無理やりではなく、安定的に物価安定目標に進んでいってもらいたい」と語った。出口戦略に関しては「政府が何か恣意的なことを言うべきではなく、日銀に適切に判断してもらいたい」と述べるにとどめた。
憲法改正を巡っては「自衛隊を明確に憲法に位置付けることが根本」との認識をあらためて示した。一方、公明党の山口那津男代表は「まだ議論が十分でない」と語った。
安倍首相は参院選の勝敗ラインについて、自民、公明両党で非改選議席を含め過半数の確保だと語った。
首相は対韓輸出規制の強化にも触れ、元徴用工問題などを巡って「相手が約束を守れない中では、今までの優遇措置はとれない。WTO(世界貿易機関)ルールに反する話では全くない」と述べた。
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