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概要:村田製作所<6981.T>は31日、2020年3月期の連結業績予想で営業利益を前年比17.5%減の2200億円に据え置くと発表した。 また、19年4月─6月期の売上高は同3.5%増の3575億円、連結営業利益は同29.9%増の625億円、当期利益は同20.1%増の468億円となった。 スマートフォン向けの積層セラミックコンデサーの需要が低調だったものの、車載向けのコンデンサー販売が大きく伸び、コンデンサーの売上
[東京 31日 ロイター] - 村田製作所(6981.T)は31日、2020年3月期の連結業績予想で営業利益を前年比17.5%減の2200億円に据え置くと発表した。
また、19年4月─6月期の売上高は同3.5%増の3575億円、連結営業利益は同29.9%増の625億円、当期利益は同20.1%増の468億円となった。
スマートフォン向けの積層セラミックコンデサーの需要が低調だったものの、車載向けのコンデンサー販売が大きく伸び、コンデンサーの売上高は前年比8.9%増となった。
利益面では、製品価格の値下がり、減価償却費の増加など減益要因があったものの、高付加価値品の増加や為替変動の影響などにより、営業増益になった。
リフィニティブがまとめたアナリスト21人の通期営業利益予想は2516億円だった。
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