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概要:年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2日発表した2019年4―6月期運用収益率は0.16%と、2四半期連続でプラス運用だった。収益額としては2569億円の黒字だったが、積み上げた利益の一部を国庫納付し、6月末の運用資産額は159兆2133億円(3月末は159兆2154億円)に減少した。 GPIFによると、資産ごとのプラス幅は国内債券0.81%、外国債券0.94%、外国株式1.29%。国内株式は2.31%のマイナス運用だった。
[東京 2日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2日発表した2019年4―6月期運用収益率は0.16%と、2四半期連続でプラス運用だった。収益額としては2569億円の黒字だったが、積み上げた利益の一部を国庫納付し、6月末の運用資産額は159兆2133億円(3月末は159兆2154億円)に減少した。
GPIFによると、資産ごとのプラス幅は国内債券0.81%、外国債券0.94%、外国株式1.29%。国内株式は2.31%のマイナス運用だった。
ロイターの推計では、GPIFは4―6月期に国内債券を2443億円売り越した。一方、国内株式を12億円、外国債券を9157億円、外国株式を218億円買い越しし、保有資産のうち外国債券の比率が18.05%と、規定の上限に迫っている。
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