简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎米国市況:株が反落、決算シーズン控え見通し不透明-円上昇
13日の米株式相場は反落。新型コロナウイルスの流行が世界経済を揺るがす中、過去に例がないほど不透明な決算期が始まる。
|
S&P500種株価指数は一時2.5%下落する場面もあったが、下げ幅を縮小。一般消費財やテクノロジー、通信株が上昇した。ニューヨーク原油先物相場は下落。主要産油国による歴史的な減産合意が市場の安定化につながるのか意識された。米国債とドルは下落。
S&P500種は前営業日比1%安の2761.63。ダウ工業株30種平均は328.60ドル(1.4%)下げて23390.77ドル。ナスダック総合指数は0.5%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米国債市場で10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.77%。
新型コロナのパンデミック(世界的大流行)で世界中に混乱が広がる中、投資家は企業利益に関して五里霧中の状況にある。決算シーズンが今週始まるのに伴い、ウイルス流行が世界経済を一変させる中で業績への打撃がいかに大きいか感触を得られる可能性がある。
オッペンハイマーのチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏は「企業やアナリスト、トレーダー、投資家、ストラテジストらは『何の装備もなしに決算期に飛び込んでいる』といっても過言ではない」と指摘。「当局が命じた前例のない性質の経済活動閉鎖やソーシャル・ディスタンシング、外出禁止措置で不確実性が強い」と述べた。
ニューヨーク外国為替市場では円が上昇。イースター(復活祭)休暇で商いは薄かった。新型コロナによる経済成長や企業利益への長期的な影響を巡る懸念で金相場が7年ぶり高値を付ける中、オーストラリア・ドルなど資源国通貨も堅調だった。ドルは対円で0.7%安の1ドル=107円77銭。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。
ニューヨーク原油先物相場は続落。主要産油国が減産で合意したものの、新型コロナ流行の影響で不安定な市場を落ち着かせるのは難しいとの見方から売りが優勢になった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は35セント(1.5%)安の1バレル=22.41ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は26セント高の31.74ドル。
ニューヨーク金先物相場は3営業日続伸し、2012年以来の高値を付けた。世界的な債務拡大や暗い経済見通しを背景に、逃避目的の買いが続いた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.5%高の1オンス=1761.40ドルで終了。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。