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概要:サウジアラビアは原油販売価格の大半を引き下げた。新型コロナウイルス感染拡大を受けた需要急減に対応する。主要産油国が協調減産で合意したが、サウジは競争力の維持を目指す姿勢を明確に示した。
サウジアラビアは原油販売価格の大半を引き下げた。新型コロナウイルス感染拡大を受けた需要急減に対応する。主要産油国が協調減産で合意したが、サウジは競争力の維持を目指す姿勢を明確に示した。
ブルームバーグが確認した価格リストによれば、サウジ国営石油会社サウジアラムコはアジアと地中海地域向けの5月の公式販売価格(OSP)を引き下げた。一方で米国向けOSPは引き上げ、欧州の北西部向けでは一部値下げ幅を削った。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は12日、供給過剰に対応するため大幅な減産で合意。ただ、この歴史的な減産合意でも、予想される原油需要の減少分のほんの一部にしか対応できない。
アラムコはアジア向けOSPを2カ月連続で引き下げたことで、価格を少なくとも20年ぶりの低水準付近とした。アラムコにとってアジアは最大の市場で、今回の動きからは生産削減の中においても同地域での販売シェアを守ろうとする姿勢がうかがえる。
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