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概要:麻生太郎財務相は14日、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁ビデオ会議後に記者会見し、保健システムが脆弱な発展途上国で新型コロナウイルス感染症がさらに拡大すると「世界的な感染拡大に拍車がかかり、世界経済の回復にとっても大きなリスクになる」と指摘。発展途上国を資金面・能力面から支援していくことが重要との意見で一致したと述べた。黒田日銀総裁は、感染症の影響を十分注視しつつ、「必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」と会合で説明したことを明らかにした。
[ 14日 ロイター] - 麻生太郎財務相は14日、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁ビデオ会議後に記者会見し、保健システムが脆弱な発展途上国で新型コロナウイルス感染症がさらに拡大すると「世界的な感染拡大に拍車がかかり、世界経済の回復にとっても大きなリスクになる」と指摘。発展途上国を資金面・能力面から支援していくことが重要との意見で一致したと述べた。黒田日銀総裁は、感染症の影響を十分注視しつつ、「必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」と会合で説明したことを明らかにした。
G7各国は会議で、引き続き連携して行動していくことを確認した。麻生財務相は、国際協力機構(JICA)や国際協力銀行(JBIC)を通じた途上国の経済活動活性化やサプライチェーンの確保に加え、途上国に対して国際通貨基金(IMF)・世界銀行・アジア開発銀行(ADB)等と協力して必要な支援を行うことを表明し、歓迎されたと説明した。
IMFが2020年の世界経済見通しを引き下げたことについて、麻生財務相は「世界経済がパンデミックで大きく下押ししたことは間違いない」と指摘した。黒田総裁は「グローバルな感染症拡大の終息時期は不透明感が強い」と述べる一方、「年後半から世界経済は回復していくという考え方も1つの考え方だ」と話した。
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