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概要:韓国サムスン電子<005930.KS>が7日発表する4─6月期の決算速報は営業減益が見込まれている。在宅勤務者の増加でデータセンター向け半導体需要が増えたが、スマートフォンの販売不振を補うには十分ではないとみられる。 リフィニティブのスマートエスティメートによると、同期の営業利益速報値は前年同期比4.5%減の6兆3000億ウォン(52億5000万ドル)となる見通し。 新型コロナウイルスの世界的大流行で在宅勤務やオンライ
[ソウル 6日 ロイター] - 韓国サムスン電子(005930.KS)が7日発表する4─6月期の決算速報は営業減益が見込まれている。在宅勤務者の増加でデータセンター向け半導体需要が増えたが、スマートフォンの販売不振を補うには十分ではないとみられる。
リフィニティブのスマートエスティメートによると、同期の営業利益速報値は前年同期比4.5%減の6兆3000億ウォン(52億5000万ドル)となる見通し。
新型コロナウイルスの世界的大流行で在宅勤務やオンライン学習が広がったことを背景に半導体需要は強含んでおり、米マイクロン・テクノロジー(MU.O)は先月、好調な売り上げ見通しを示した。
半導体事業はサムスンの利益の約半分を占め、残りは主にスマホとなっている。
ケープ投資証券のアナリストは「需要の改善によるDRAM価格の上昇で、サムスンは第2・四半期も堅調な業績を維持できた」と語った。
こうした価格上昇は需要先であるデータセンターが製品を備蓄しているためとみられ、上昇は続かないだろうと複数のアナリストは指摘する。市場調査会社DRAMエクスチェンジのデータによると、DRAM価格は第2・四半期に14%上昇したが、6月単月の価格は5月から横ばいだった。
一方、サムスンのスマホ事業について、現代自動車証券は営業利益が16%減少したと予想。新型コロナ流行の影響で、同社のスマホ出荷台数は4月に底を付けており、複数のアナリストが回復に時間がかかるとみている。
米アップル(AAPL.O)と中国の華為技術(ファーウェイ) [HWT.UL] を主な供給先とするサムスンのディスプレー事業は2四半期連続で赤字になったと見込まれている。
同社は7月中に正式な決算を発表するとみられる。
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