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概要:ドイツのコメルツ銀行は通期の黒字目標を断念した。経営破綻したオンライン決済会社ワイヤーカードに関連する損失で、不良債権処理の費用が大幅に増加するためだ。
ドイツのコメルツ銀行は通期の黒字目標を断念した。経営破綻したオンライン決済会社ワイヤーカードに関連する損失で、不良債権処理の費用が大幅に増加するためだ。
5日の発表資料によると、4-6月(第2四半期)の貸倒引当金は2013年以来の高水準である4億6900万ユーロ(約590億円)。通期では最大15億ユーロを計上するとの見通しを示した。従来は14億ユーロを見込んでいた。
今回の見通し修正は1件の事例が引き起こしたと、同行は四半期決算書で説明。事情に詳しい関係者が匿名を条件に語ったところによれば、それはワイヤーカードへのエクスポージャーだという。ワイヤーカードは6月に破産手続きを申請した。
この結果、コメルツ銀は通期で赤字となる公算が大きくなった。ただ、今回の利益見通し下方修正前から、アナリストらは今年の損益が3億ユーロ前後の赤字になると予想していた。
20年第2四半期(実績) | 20年第2四半期(予想) | 19年第2四半期(実績) | |
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収入 | 22.7億ユーロ | 22.6億ユーロ | 21.3億ユーロ |
貸倒引当金 | 4.69億ユーロ | 5億ユーロ | 1.78億ユーロ |
営業利益 | 2.05億ユーロ | 1.51億ユーロ | 3.09億ユーロ |
純利益 | 2.20億ユーロ | 9400万ユーロ | 2.79億ユーロ |
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