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概要:米供給管理協会(ISM)が発表した7月の非製造業総合景況指数は、2019年2月以来の高水準となった。新規受注指数が過去最高に達し、景況指数も上向いた一方で、雇用指数はさらに悪化した。
米供給管理協会(ISM)が発表した7月の非製造業総合景況指数は、2019年2月以来の高水準となった。新規受注指数が過去最高に達し、景況指数も上向いた一方で、雇用指数はさらに悪化した。
同指数の堅調は製造業総合景況指数の好調に続くもの。状況は3月に底打ちして以降、着実に改善しているとの見方が増えたことがうかがわれる。一方で、サービス業界の雇用減は加速し、新型コロナウイルスの脅威が残る中で労働市場の回復には時間がかかることを示した。
ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニエベス委員長は、回答者は引き続き新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を懸念しているが、「企業の営業再開が続く中で、大半は景況と経済を楽観している」と指摘。「影響の度合いが違うため、センチメントは業界によって異なる」と分析した。
ヘルスケアや小売り、輸送を含む15の業界が活動拡大を報告し、3業界が縮小を報告した。
サブ指数のうち、景況指数は1.2ポイント上昇し67.2と、2004年以来の高さ。新規受注は6.1ポイント伸びて67.7と、統計を開始した1997年以来の高水準となった。
一方、雇用指数は43.1から42.1に下げ、低調が続いた。パンデミックは業種を超えて労働市場全体に大打撃を与えている。輸出指数も低下し、国外からの需要収縮をうかがわせた。
統計の詳細は表をご覧ください。
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