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概要:米国株式市場は反発。英政権が大型減税を含む経済対策を撤回したことが好感された。また、米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)の底堅い決算を受け、企業決算シーズンを巡る楽観的な見方が高まった。
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は反発。英政権が大型減税を含む経済対策を撤回したことが好感された。また、米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)の底堅い決算を受け、企業決算シーズンを巡る楽観的な見方が高まった。
米国株式市場は反発。英政権が大型減税を含む経済対策を撤回したことが好感された。2月、ニューヨークで撮影(2022年 ロイター/Caitlin Ochs)
ハント英財務相は17日、トラス首相の経済対策を撤回し、大規模なエネルギー支援策を縮小した。失墜した投資家の信頼を回復させるため、英史上最大級の財政政策を180度転換する。
バンク・オブ・アメリカは6.06%高。この日発表した第3・四半期決算は9%の減益となったものの、1株利益は市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)による一連の利上げを追い風に金利収入が増加し、投資銀行部門の低迷を補った。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンも金利上昇が決算を後押しし、株価は5.08%上昇した。
ジョン・ハンコック・インベストメント・マンジメントの共同最高投資ストラテジスト、エミリー・ローランド氏は「英国の状況を巡る投資家心理が改善し、銀行決算は純金利マージンの改善など幾つかの要因に支えられている。金利上昇は銀行にプラスとなることから、第3・四半期決算は懸念されたほど悪い結果にならないかもしれない」と語った。
S&P500銀行指数は3.48%高。S&P500の主要11セクターも軒並み上昇した。
ニューヨーク連銀が発表した10月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス9.1と予想より悪化。FRBが近く方針を転換する可能性があるとの見方が浮上した。
ゴールドマン・サックスは2.24%高。大規模な事業再編で主要事業を3部門に統合する計画で、投資銀行業務とトレーディング業務を一つの部門に統合すると伝わった。第3・四半期決算と併せて18日に発表する見通し。
アップル、メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コム、テスラなど大型成長株がいずれも買われ、S&P500グロース指数は3.42%高と7月27日以来の大幅上昇となった。
米取引所の合算出来高は106億5000万株。直近20営業日の平均は115億2000万株。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.79対1の比率で上回った。ナスダックでも2.98対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 30185.82 +550.99 +1.86 30059.58 30311.95 29997.62
前営業日終値 29634.83
ナスダック総合 10675.80 +354.41 +3.43 10575.65 10696.59 10569.69
前営業日終値 10321.39
S&P総合500種 3677.95 +94.88 +2.65 3638.65 3689.73 3638.65
前営業日終値 3583.07
ダウ輸送株20種 12801.54 +298.16 +2.38
ダウ公共株15種 865.50 +18.39 +2.17
フィラデルフィア半導体 2211.66 +49.34 +2.28
VIX指数 31.37 -0.65 -2.03
S&P一般消費財 1109.37 +45.02 +4.23
S&P素材 439.62 +10.90 +2.54
S&P工業 732.72 +16.09 +2.25
S&P主要消費財 710.88 +7.83 +1.11
S&P金融 527.96 +13.26 +2.58
S&P不動産 219.68 +8.23 +3.89
S&Pエネルギー 625.03 +7.55 +1.22
S&Pヘルスケア 1466.18 +25.03 +1.74
S&P通信サービス 166.73 +5.39 +3.34
S&P情報技術 2108.81 +63.22 +3.09
S&P公益事業 322.26 +6.84 +2.17
NYSE出来高 10.09億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 27075 + 345 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 27075 + 345 大阪比
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