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概要:*14:11JST 日経平均VIは上昇、日銀新体制に向けた不安感も日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0
*14:11JST 日経平均VIは上昇、日銀新体制に向けた不安感も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.47(上昇率2.90%)の16.69と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は17.39、安値は16.62。
政府は明日14日に日銀の正副総裁人事案を国会に提示する。
市場では日銀の新体制の動向を見極めたいとして、やや不安心理が高まりやすくなっている。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後、日経225先物は売り一巡後はやや下げ渋っているが、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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