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概要:[9日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連邦準備銀行は9日、ここ数カ月のインフレ圧力低下は実際には幻に過ぎず、基調的な物価圧力は実際に加速しているとする報告書を公表した。米連邦準備理事会(FRB
[9日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連邦準備銀行は9日、ここ数カ月のインフレ圧力低下は実際には幻に過ぎず、基調的な物価圧力は実際に加速しているとする報告書を公表した。米連邦準備理事会(FRB)のインフレ対応にとって厳しい調査結果となりそうだ。
金融政策見通しの複雑さが増し、FRBの積極的な利上げが物価上昇圧力に必要な抑制とはなっていないという見方を強めかねない。その結果、FRBは長期的にわたって利上げをさらに進めることを求められる可能性がある。
報告書は「多変量コアトレンド(MCT)」と呼ばれる内部モデルにフォーカス。このモデルは個人消費支出(PCE)価格指数から得られる要素やトレンドをより完全に読み取ることができるように設計されたインフレ指標だ。
エコノミストはブログの中で、最近のインフレ指標の上方修正と予想を上回るインフレ水準により、これまで物価上昇圧力が冷え込んでいるように見えていた状況が一変したと指摘する。
1月のMCTは4.9%となり、12月の上方修正された4.8%から上昇。これは1カ月前、当初3.7%と報告されていた。
このモデルでインフレ率が上昇したのは、住宅成分を取り除いたコア財とコアサービスによるものだ。特に非住宅サービスインフレの粘着性はパウエルFRB議長を含む政策立案者の懸念となっている。
調査によると、問題はこれまでの想定よりもさらに深刻で、「パンデミック(新型コロナウイルス世界的大流行)前の平均値と比較すると、コア財トレンドは約0.9%ポイント、コアサービス(住宅除く)は1.1%ポイントそれぞれ高い」という。
NY連銀は、これとは対照的に、住宅インフレは上昇していたが、ここ数カ月で安定したと指摘した。
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