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概要:10日の米株式市場でファースト・リパブリック・バンクが一時53%安、パックウェスト・バンコープが一時37%安と急落。SVBファイナンシャル・グループを巡る混乱が他の金融銘柄にも波及した。
ただ、マナン・ゴサリア氏らモルガン・スタンレーのアナリストは「SVBファイナンシャル・グループが直面している資金調達圧力は極めて特異なものであり、他の地銀各行を同様に見なすべきではない」と指摘した。
米国の全ての銀行は多額の資金を米国債や他の債券に投じているが、米連邦準備制度がインフレ抑制のため急ピッチで金利を引き上げる中で、債券価格は昨年下落した。総資産に対する債券投資ポートフォリオの比率がSVBは際立って高く、57%に膨らんでいた。米国の主要74行のうち、この比率が42%を上回るところは他にない。
金利上昇で預金者が他行に流れることを懸念するのは全ての銀行で同じだが、大半は個人や法人で幅広い顧客層を持つ。SVBは主要顧客としてテクノロジー新興企業に軸足を置き、そのおかげで急成長してきた。
ダンスケ銀行のストラテジスト、マーク・ナウル氏は「幾らか時間がたって当初の衝撃が和らげば、SVBが従来型の銀行と比べてかなり性質を異にするものだったと認識されるだろう」と指摘。「金利上昇は総じて銀行にとって強い追い風だが、資産と負債のミスマッチで、一部の銀行は窮地に陥る可能性もある」と説明した。
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