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概要:[12日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は12日、3月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが約2年ぶりの緩やかな伸びになったことについて「良いニュース」だが、インフレ率はまだ高すぎるとの見解を示した。
米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は12日、3月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが約2年ぶりの緩やかな伸びになったことについて「良いニュース」だが、インフレ率はまだ高すぎるとの見解を示した。2019年7月撮影(2023年 ロイター/Ann Saphir)
[12日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は12日、3月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが約2年ぶりの緩やかな伸びになったことについて「良いニュース」だが、インフレ率はまだ高すぎるとの見解を示した。
米労働省が12日発表した3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が5.0%と、前月の6.0%から減速し2021年5月以来の穏やかな伸びになった。
デイリー総裁は、インフレ率がFRB目標の2%に回帰すると確信するには、パウエルFRB議長が注視している住宅以外のコアインフレが低下することが特に必要だとした。
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