国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の開催期間を含めたここ数週間、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のフェイスブック(FB)で、気候変動に関する間違った、あるいは誤解を招く主張を展開する広告が流されていた。
米ホワイトハウスは19日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」に対し、十分な原油供給量を維持するよう再度要請した。
米ホワイトハウスのサキ報道官は18日、米政府は中国を含む広範な国に対し、協調的な石油備蓄放出を打診したと明らかにした。
米民主党中道派のマンチン上院議員が、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長が再任される可能性を「好意的」に受け止めていると、マンチン氏の報道官が18日明らかにした。
米百貨店大手メーシーズは18日、通期の業績見通しを上方修正した。合わせて発表した第3・四半期(8─10月)の売上高も市場予想を上回った。サプライチェーン混乱に伴う影響軽減に向けた対策を実施し、書き入れ時の年末商戦に向け十分な在庫を整えている様子が浮き彫りとなった。
米JPモルガン・チェースは、米電気自動車(EV)大手テスラがJPモルガンに売却したワラント(新株引受権)を巡り、2014年に合意した契約にテスラが「著しく」違反したとして、1億6220万ドルの支払いを求めて米ニューヨーク州マンハッタンの連邦地裁に提訴した。
米民主党のホイヤー下院院内総務は16日、高騰するガソリン価格押し下げに向けて戦略石油備蓄を放出すべきというシューマー上院内総務の呼び掛けに賛同しないと明らかにした。
米小売大手ウォルマートは16日、通期の売上高・利益見通しを上方修正した。世界的なサプライチェーンの混乱で、第3・四半期(8─10月)のマージンは圧迫されたものの、書き入れ時の年末商戦に玩具や衣料品などの需要が急増することを見込む。
国際エネルギー機関(IEA)は16日発表した月報で、石油価格の上昇が鈍化する可能性があるとの見方を示した。価格上昇を受けて米国をはじめ各地で生産が増加していると指摘した。
国際エネルギー機関(IEA)は16日に発表した月報で、北海ブレント原油の2022年の平均想定価格を1バレル=79.40ドルに引き上げた。ただ、石油価格が先月3年ぶりの高値を付けたことを受け産油量が世界的に増加し、石油価格の上昇が鈍化する可能性があるとの見方を示した。
ポーランドのモラウィエツキ首相は14日、ベラルーシ経由で移民が流入している問題を解決するため、北大西洋条約機構(NATO)は「具体的な措置」を取る必要があると述べた。ベラルーシと国境を接するポーランド、リトアニア、およびラトビアがNATO条約に基づき協議を求める可能性があることを示唆した。
国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は13日、合意文書を採択し、閉幕した。地球の気温上昇を1.5度に抑える望みを維持し、壊滅的な気候変動を回避することを目指す。
高級車ブランドは長年、米国で年末商戦に向けて広告を打ってきた。トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の宣伝文句は「思い出に残る12月」だ。
バイデン米大統領は週明け15日に議会を通過した1兆ドル規模のインフラ投資法案に署名する。関係筋によると、ホワイトハウスは大規模な署名式典を開催し、看板政策の一部を実現させたバイデン大統領の功績をアピールする見通し。
中国不動産開発大手、中国恒大集団の一部債券保有者は、30日間の猶予期間が終了する10日までに利払いを受けたもようだと、ブルームバーグが報じた。
米娯楽大手のウォルト・ディズニーが10日発表した第4・四半期(10月2日まで)決算は、収益が市場予想を下回った。動画配信サービスの新規契約者が2年前のサービス開始以来の低水準となった。
ドイツの自動車大手ダイムラーのケレニウス最高経営責任者(CEO)は10日、ガソリンなどの化石燃料を使う自動車の段階的廃止に向けコミットしているとしつつも、全面的な禁止が「答え」ではないという考えを示した。
米シカゴ地区連銀のエバンス総裁は8日、現在見られるインフレ高進がおおむね「一過性」で、供給サイドの圧力解消に伴い収束するという認識を改めて示しつつも、「現段階までに一段の進展があると想定してた」と語った。
米労働省が5日発表した10月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月より53万1000人増加した。予想されていた以上の増加幅となり、第4・四半期の初めに経済活動が勢いを取り戻したことをより鮮明に示した。今夏の新型コロナウイルス感染者数の急拡大が収まったことを受けた。
欧州中央銀行(ECB)の政策担当者は5日、来年のユーロ圏のインフレ率は従来想定より緩やかではあるが低下すると述べた。市場は10月に2022年の利上げを織り込んでいたものの、その条件が満たされないことを示唆した。