インド統計省が12日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月より4.48%上がり、上昇率は9月の4.35%から加速した。市場予想は4.32%だった。
新生銀行の工藤英之社長は12日の決算会見で、25日の臨時株主総会でSBIホールディングスによる株式公開買い付け(TOB)に対抗する買収防衛策が可決されても、パートナーとのアライアンスを広く模索していくと述べた。対象として、異なる顧客基盤を持つ異業種や海外の企業を挙げた。
新生銀行の工藤英之社長は12日の決算会見で、25日の臨時株主総会でSBIホールディングスによる株式公開買い付け(TOB)に対抗する買収防衛策が可決されても、パートナーとのアライアンスを広く模索していくと述べた。対象として、異なる顧客基盤を持つ異業種や海外の企業を挙げた。
英製薬大手アストラゼネカが12日発表した第3・四半期決算によると、新型コロナウイルスワクチンの販売が利益をわずかに押し上げた。
松野博一官房長官は12日午後の会見で、東芝がインフラとデバイスの2事業を分社化し、上場する計画を発表したことに対し、原子力発電や半導体など重要な技術を保有しており、今後の動向を注視していくとの見解を示した。
新生銀行は12日、SBIホールディングスによる株式公開買い付けに関する預金保険機構からの質問に回答し、同行の1株あたりの株式価値について、フィナンシャル・アドバイザーなどが行った2つの試算の評価額は中央値で2412円、2449円となることを明らかにした。さらに、同行グループを事業ごとに分けて算定した1株あたり株式価値は3355円になった。
新生銀行は12日、SBIホールディングスによる株式公開買い付けに関する預金保険機構からの質問に回答し、同行の1株あたりの株式価値について、フィナンシャル・アドバイザーなどが行った2つの試算の評価額は中央値で2412円、2449円となることを明らかにした。さらに、同行グループを事業ごとに分けて算定した1株あたり株式価値は3355円になった。
ブリンケン米国務長官は10日、欧州がエネルギー不足に陥る中、ロシアが天然ガス供給を政治手段として利用する兆候に注目していると表明した。実際にそのような戦略が取られた場合は、米政府はドイツと協力して適切に対応する決意だと強調した。
インドでは、ビットコインやイーサリアム、ドージコインといった暗号資産(仮想通貨)を買う方が、アプリでピザを頼むより手っ取り早くできる。スタートアップ企業が次世代投資家を引き寄せようとしのぎを削っているからだ。
山際大志郎経済再生相は5日の閣議後会見で、石油輸出国機構など主要産油国でつくる「OPECプラス」による原油の追加増産見送りを踏まえ、原油高の日本経済への影響を注視していると述べ、影響が大きいと判断すれば経済対策にも措置を盛り込む考えを示した。経済対策の焦点である現金給付については、困っている人を対象とするとの岸田文雄首相の方針に沿って議論しているとした。
シンガポールの銀行大手DBSグループが発表した第3・四半期決算は純利益が31%増え、市場予想を上回った。手数料収入が増え、資産の質も改善した。来年は引当金を除くベースで増益を予想した。
総務省が5日発表した9月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年比1.9%減となった。
総務省が5日発表した9月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は26万5306円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年比1.9%減少した。2カ月連続のマイナスとなったが、下落幅は前月から縮小した。
国連食糧農業機関(FAO)が4日発表した10月の世界食料価格指数は平均133.2ポイントと、9月の129.2(130.0から改定)から上昇し、2011年7月以来10年ぶりの高水準となった。
米配車大手ウーバー・テクノロジーズが4日発表した第3・四半期決算は、一時的な費用を除く調整後の利払い・税・償却前利益(EBITDA)が800万ドルと、初の黒字を達成した。前年同期は6億2500万ドルの赤字だった。
米国時間の原油先物は序盤の上昇から一転下げに転じた。サウジアラビアの産油量が近く新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生以来初めて日量1000万バレルを超えるとの報道を受けた。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は4日に開いた閣僚級会合で、協調減産幅を毎月日量40万バレルずつ縮小する現行の計画を12月も維持することで合意した。
英国とインドは2日、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で世界の送電網同士の接続を改善する計画を発表した。環境に優しいエネルギーへの移行促進が狙い。英政府の声明によると80カ国以上の支持を得ているという。
英・米やインド、中国、欧州連合(EU)は、2030年までに世界の全ての地域でゼロエミッションに近い鉄鋼生産の拡大を目指す。英政府が2日発表した。
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが31日発表した第3・四半期決算は、利益が倍以上に拡大した。原油高と販売量の増加により利益はアナリスト予想を上回った。