民泊仲介大手の米エアビーアンドビーが4日発表した第3・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。新型コロナウイルスワクチンの普及で世界的に旅行需要は回復しており、来年の成長につながるとの見通しを示した。
米配車大手ウーバー・テクノロジーズが4日発表した第3・四半期決算は、一時的な費用を除く調整後の利払い・税・償却前利益(EBITDA)が800万ドルと、初の黒字を達成した。前年同期は6億2500万ドルの赤字だった。
ハーランド米内務長官は4日、英グラスゴーで開催中の第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で、洋上風力発電の拡大に向けた米国の取り組みに参加し、積極的な目標を設定するよう各国に呼び掛けた。
米ニューヨーク市のエリック・アダムズ次期市長は4日、年明け1月の就任後、最初の3回分の給与を暗号資産(仮想通貨)ビットコインで受け取る意向をツイッターで表明した。
イングランド銀行(英中央銀行)は4日の金融政策委員会で、7対2で政策金利を過去最低の0.1%に据え置くことを決定した。ただ、景気が想定通りに推移すれば「向こう数カ月」で利上げが必要になると表明し、近く引き締めに転じる可能性を排除しなかった。
米バイオ医薬品会社モデルナは4日、新型コロナウイルスワクチンの2021年の売上高予想を従来の200億ドルから150億─180億ドルに下方修正した。これを受け、株価は16%下落した。
イングランド銀行(英中央銀行)は4日の金融政策委員会で、7対2で政策金利を過去最低の0.1%に据え置くことを決定した。ただ、景気が想定通りに推移すれば「向こう数カ月」で利上げが必要になると表明し、近く引き締めに転じる可能性を排除しなかった。
米配車大手リフトが2日発表した第3・四半期(9月30日まで)決算は、調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が6730万ドルと2四半期連続の黒字化を達成した。パンデミック(世界的大流行)関連のコスト削減が寄与したほか、ドライバー数や乗客数が回復した。市場予想は3070万ドルだった。
英・米やインド、中国、欧州連合(EU)は、2030年までに世界の全ての地域でゼロエミッションに近い鉄鋼生産の拡大を目指す。英政府が2日発表した。
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが31日発表した第3・四半期決算は、利益が倍以上に拡大した。原油高と販売量の増加により利益はアナリスト予想を上回った。
米石油大手シェブロンが29日発表した第3・四半期決算は、利益が過去8年間で最高となった。石油・ガス価格の上昇、生産増加、自動車用燃料需要の回復などにより精製マージンが拡大した。
29日の取引で、米アップルの株価が下落。時価総額でマイクロソフトに抜かれ、首位から転落した。
[ワシントン 29日 ロイター] - 米労働省が29日発表した第3・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比で1.3%上がり、2001年以降で最大の上昇率となった。第2・四半期は0.7%上昇だった。深刻な労働者不足の中で企業が賃金や諸手当を引き上げたのが要因で、産業全体の上昇を反映した。これはインフレがしばらく続く可能性を示唆した。
米電子商取引(EC)大手イーベイが27日発表した第3・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。一方、第4・四半期の売上高見通しは市場予想を下回った。新型コロナウイルス下で好調だったネット販売の伸びが経済活動の平常化に伴い鈍化しつつあることが示された。
米電子商取引(EC)大手イーベイが27日発表した第3・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下での電子商取引の需要増加が寄与した。
米マクドナルドが27日発表した第3・四半期(9月30日まで)の米国内の既存店売上高は9.6%増と市場予想の8.27%増を上回った。労働力不足などの問題はあるものの、値上げや有名人とのコラボレーション商品の投入が奏功した。
米フェイスブックは25日、第4・四半期売上高が引き続きアップルのプライバシー規約変更の影響に圧迫されるという見通しを示した。
米電気自動車(EV)大手テスラの時価総額が25日、1兆ドルを突破した。米レンタカー大手ハーツから過去最大の注文を受けたのが追い風となった。ハーツはテスラからEV10万台を購入する計画を発表した。
投資家のボアズ・ワインスタイン氏は、自身が立ち上げたファンド、サバ・キャピタル・マネジメントが保有するデジタル・ワールド・アクイジションの株式を21日に売却したと述べた。トランプ前米大統領が新たに手掛けるメディアベンチャーと合併するとのニュースを受けた措置としている。
ペロシ米下院議長は22日、バイデン大統領の看板政策の一つである気候変動・社会保障関連歳出法案を巡り民主党議員の間で合意に近づいており、争点はわずか2─3の項目のみという認識を示した。