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요약:■増益転換の業績上方修正と増配を見直し割安修正買い ナイス<8089>(東1)は、前日1日に6円高の1900円と3営業日続伸して引け、これまで上値抵抗線となってきた75日移動平均線を上抜いた。今年10
■増益転換の業績上方修正と増配を見直し割安修正買い
ナイス<8089>(東1)は、前日1日に6円高の1900円と3営業日続伸して引け、これまで上値抵抗線となってきた75日移動平均線を上抜いた。今年10月15日に今2022年3月期第2四半期(2021年4月~9月期、2Q)累計業績の開示とともに発表した3月期通期業績の上方修正と増配を見直し、3月期通期業績が実質的に増益転換するとして割安修正買いが増勢となった。関東物流センターの建設工事再開やヤマダホールディングス<9831>(東1)との資本・業務提携も、株価補足材料として再評価されている。
■「ウッドショック」で木材価格が上昇しマンション戸数も増加
3月期通期業績は、期初予想より売り上げを100億円、営業利益と経常利益を各14億円、純利益を6億円それぞれ引き上げ、売り上げ2150億円、営業利益46億円、経常利益40億円、純利益24億円と見込んだ。今期から「収益認識に関する会計基準」を導入することから前期比較はないが、旧会計基準の前期業績と単純比較すると0.4%増収、2.3%営業増益、1.4%経常利益、18.9%純益と期初の減収益予想が増収益転換する。
同社は、建築用木材を競りによって取引する木材流通インフラ「市売り」を全国展開するパイオニアで、世界的な木材不足・価格高騰の「ウッドショック」で価格上昇の恩恵を受け、このほか建築用資材セグメントでは、新設住宅着工戸数が持ち直し、住宅セグメントではマンションの計上戸数が増加したことなどは要因となった。配当は、期初予想の15円を40円に引き上げ、前期の創業70周年の記念配当15円を含む年間30円の復配からさらに大幅増配する。なお関東物流センターは、約8億円投資して第2期工事を再開するほか、約40億円を投資して首都圏物流体制を再構築する。この積極投資は、住宅・住宅資材事業へ多角化しているヤマダHDとの資本・業務提携(第三者割当増資・発行価額1867円)で調達する39億円超の資金を充当するもので、同社の持続的な成長と企業価値の向上に貢献する。
■ミニGC示現で弾みをつけ上場来高値奪回に再発進
株価は、前期第3四半期の黒字転換業績をテコに2030円高値まで20%高し、今期業績の伸び悩み予想を嫌って1745円まで調整したが、「ウッドショック」関連株人気に関東物流センター工事の再開が加わって上場来高値2170円まで再び24%高した。同高値後は、75日移動平均線が上値のカベとなって1610円まで往って来いの調整となり、今期業績の上方修正と増配を手掛かりにリバウンド、75日線を上回ってきた。直近では5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)も示現して上昇トレンド転換も示唆した。PERは8倍台、PBRは0.48倍、配当利回りは2.10%と割安であり、上場来高値奪回に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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