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概要:大和証券グループ本社<8601.T>が29日に発表した2018年10―12月期決算は、当期利益が前四半期比20.5%減の141億円となった。 ソフトバンクなどの大型新規上場案件などで引き受け手数料が大きく伸びたものの、それ以上に機関投資家向けの株式・債券ビジネスの不振が響いた。 部門別では、リテール部門の経常利益が同9.0%減の6119億円、ホールセール部門は同53.4%減の3466億円だった。 リテール
[東京 29日 ロイター] - 大和証券グループ本社(8601.T)が29日に発表した2018年10―12月期決算は、当期利益が前四半期比20.5%減の141億円となった。
ソフトバンクなどの大型新規上場案件などで引き受け手数料が大きく伸びたものの、それ以上に機関投資家向けの株式・債券ビジネスの不振が響いた。
部門別では、リテール部門の経常利益が同9.0%減の6119億円、ホールセール部門は同53.4%減の3466億円だった。
リテール部門はソフトバンクのIPOに伴う株式募集販売手数料が増加したものの、債券や投信などの販売が低迷し、経常利益は同9.0%減の61億円。
ホールセール部門は、市場部門の投資家向けビジネスが株式・債券ビジネスともに不振で、経常損益が31億円の赤字に転落した。会見した小松幹太・専務執行役(最高財務責任者、CFO)は「トレーディング損益の減少が全体のPLを押し下げた主因。足元も大きくは戻っていない」と説明した。
一方で、ホールセール部門のうち、投資銀行部門は、ソフトバンク上場の主幹事などの大型案件で主幹事を務めたほか、M&A業務でも海外案件を獲得するなどし、経常利益は63億円となり、前四半期の赤字から黒字に回復した。
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