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概要:今年5月末に任期を迎えるプラート欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストの後任人事で、候補として推薦されたのはアイルランド中銀総裁のフィリップ・レーン氏のみだった。ハト派の当局者が引き続き同ポストを担うことが確実となった。 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のセンテノ議長は30日、候補に挙がったのはアイルランドが推薦したレーン氏のみだったと明らかにした。 レーン氏(49)は2015年からアイルランド中銀総裁を務め
[ブリュッセル 30日 ロイター] - 今年5月末に任期を迎えるプラート欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストの後任人事で、候補として推薦されたのはアイルランド中銀総裁のフィリップ・レーン氏のみだった。ハト派の当局者が引き続き同ポストを担うことが確実となった。
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のセンテノ議長は30日、候補に挙がったのはアイルランドが推薦したレーン氏のみだったと明らかにした。
レーン氏(49)は2015年からアイルランド中銀総裁を務めてきた。ユーログループは2月11日の会合でレーン氏をプラート氏の後任として承認するとみられ、3月の欧州連合(EU)首脳会議で正式に決定される見通し。
レーン氏はドラギECB総裁に近い考え方を持つハト派だとみなされている。ECBはユーロ圏の予想外に急速な景気鈍化と長引く低インフレに直面しており、量的緩和終了後しばらくしてから利上げを始めるとの見通しを複雑にしている。
ECBはまた、ドラギ総裁が10月に任期を終えるほか、クーレ専務理事は12月末に任期満了となる。ECB執行部とユーロ圏の各国中銀総裁からなる理事会のメンバー25人の約3分の1が今年入れ替えとなる予定だ。
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