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概要:31日の米国株式市場で、電気自動車(EV)メーカーのテスラの株価が続落し、一時4.8%安となる場面があった。量産車「モデル3」の需要動向に対する投資家の先行き不透明感が背景だ。 マスク最高経営責任者(CEO)は、テスラがカリフォルニア州フリーモント工場でアジアと欧州向けのモデル3の出荷を開始したことに伴い、同車の需要が高まるとの見方を示した。 カナコード・ジェニュイティのアナリストチームも「モデル3は生産規模(の拡大)とこれまでの製造
[31 日 ロイター] - 31日の米国株式市場で、電気自動車(EV)メーカーのテスラの株価が続落し、一時4.8%安となる場面があった。量産車「モデル3」の需要動向に対する投資家の先行き不透明感が背景だ。
マスク最高経営責任者(CEO)は、テスラがカリフォルニア州フリーモント工場でアジアと欧州向けのモデル3の出荷を開始したことに伴い、同車の需要が高まるとの見方を示した。
カナコード・ジェニュイティのアナリストチームも「モデル3は生産規模(の拡大)とこれまでの製造による経験により、コスト構造が改善しているもようで、年内の『どこかの時点』で利益率は25%に達する見込みだ」と指摘した。
テスラは、フリーモント工場におけるモデル3の生産台数が年内に週7000台に、上海工場では週3000台になると予想している。
ただ一部のアナリストは、テスラが目下中国と欧州向けにしか生産をしていないと推察されることや、第1・四半期末で生産と納入のギャップが約1万台になる見通しを懸念する。
コーエンのアナリストチームは「米国ではミッドレンジとロングレンジのモデル3の需要がほぼ枯渇している事情が浮き彫りになっており、テスラは引き続き推定6800台のモデル3の売れ残りへの対応に追われている」と述べた。
テスラが資金をつぎ込み、年間50万台の生産目標を掲げている上海工場に関しても、投資が実を結ぶか疑わしいとの声が聞かれる。モルガン・スタンレーのアナリストチームは、テスラが中国で活躍できるのは同国内で大手EVが台頭してくるまでの間に限られるとみている。
テスラ株の31日終値は0.6%安の307.02ドル。前日も予想を下回った第4・四半期利益やアフジャ最高財務責任者(CFO)の退任発表を受け、株価が下落していた。
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