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概要:31日の米株式相場は上昇。月間ベースでは過去3年で最大の上げとなった。予想を上回る企業決算が買い材料。米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派傾斜も、投資家のセンチメントを押し上げた。
31日の米株式相場は上昇。月間ベースでは過去3年で最大の上げとなった。予想を上回る企業決算が買い材料。米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派傾斜も、投資家のセンチメントを押し上げた。
テクノロジー株が上昇を主導し、S&P500種株価指数は終値で8週ぶりの高値となった。決算が好感され、ゼネラル・エレクトリック(GE)とフェイスブックが急伸。米国債利回りは低下。FOMCを受けたハト派的なモメンタムが続いた。FOMCは金利に関して「辛抱強くなる」としたほか、バランスシートの縮小について柔軟に対応する方針を示唆した。
S&P500種は前日比0.9%高の2704.10。ダウ工業株30種平均は15.19ドル(0.1%)安の24999.67ドル。ナスダック総合指数は1.4%上昇。ニューヨーク時間午後4時42分現在、米国債市場では10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.63%。
エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、ケイト・ウォーン氏はインタビューで、「市場は再び決算に注目している」と指摘。「ニュースの大半は安心感を与えるもので、それが株高を支えた」と述べた。
S&P500種は月間ベースで2015年10月以来の大幅高。経済指標の軟化にもかかわらず当局が引き締め政策を維持するとの懸念は、前日のFOMC声明を受けて和らいだ。企業決算の他には、ワシントンで開かれている米中貿易協議に注目が集まっている。トランプ大統領は交渉はうまく行っていると述べつつ、習近平国家主席と自分が「近い将来に」会談するまで最終的な合意はないとの認識を示した。
ニューヨーク原油先物は反落したものの、1月としては過去最大の上昇率を記録した。今月は石油輸出国機構(OPEC)減産の影響が広がり始めたほか、世界経済に関する不安も和らいだ。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は44セント(0.8%)安の1バレル=53.79ドルで終了。月間では18%高と、1月としては記録が残る1983年以降で最大の上げ。ロンドンICEの北海ブレント3月限はこの日、24セント高の61.89ドルで終えた。月間では15%上昇。
ニューヨーク金先物相場は上昇。米金融当局が当面利上げを見合わせると示唆したことが背景。成長減速や米中貿易摩擦に対する逃避需要が強まる中、月間ベースでは4カ月連続の上昇となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比0.7%高の1オンス=1325.20ドルで終了。
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