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概要:中国の王蒙徽・住宅都市農村建設相は12日、政府が不動産市場の大幅な変動を避けるとともに、住宅は「投機のためでなく、居住するためのもの」という原則を維持する方針を示した。 全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の合間に記者団に述べた。 同相は、不動産市場の構造的不均衡に対応するため、政府は年内に賃貸住宅市場の発展を推進するとも語った。 李克強首相が先週行った政府活動報告では、「住宅は投機のためでなく、居住するためのもの
[北京 12日 ロイター] - 中国の王蒙徽・住宅都市農村建設相は12日、政府が不動産市場の大幅な変動を避けるとともに、住宅は「投機のためでなく、居住するためのもの」という原則を維持する方針を示した。
全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の合間に記者団に述べた。
同相は、不動産市場の構造的不均衡に対応するため、政府は年内に賃貸住宅市場の発展を推進するとも語った。
李克強首相が先週行った政府活動報告では、「住宅は投機のためでなく、居住するためのもの」との文言が含まれていなかったことから、経済が減速する中、より多くの都市が住宅購入者に対する抑制策を緩和する可能性があるとの臆測が広がっていた。王氏の発言は、こうした懸念を和らげる目的があるとみられる。
王氏は「不動産を巡る政策決定の一貫性と安定性を維持し、価格が急に上昇または下落する状況を回避する」と述べた。
*内容を追加しました。
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