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概要:12日の米株式市場では、S&P500種株価指数が続伸。米国債も買われた。2月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数が市場予想に反して鈍化したことを受け、金融当局が辛抱強いスタンスを維持できるとの観測が強まった。
12日の米株式市場では、S&P500種株価指数が続伸。米国債も買われた。2月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数が市場予想に反して鈍化したことを受け、金融当局が辛抱強いスタンスを維持できるとの観測が強まった。
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S&P500種は前日からの2日間で計1.8%上げた。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る動きと航空機メーカー、ボーイングに関する報道が目立つ一日だった。墜落事故を起こした同社の737MAX型機について各国当局が相次いで運行停止を命じたことを受け、ボーイング株は大幅続落となった。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種が前日比0.3%高の2791.52。ダウ工業株30種平均は96.22ドル(0.4%)安の25554.66ドル。ナスダック総合指数は0.4%高。米国債市場で10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.60%。
NY原油先物相場は小幅に上昇。米国の原油在庫統計の発表を控え、前日の買いの勢いは続かなかった。ブルームバーグの調査では在庫増が予想されている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は8セント(0.1%未満)上昇し、1バレル=56.87ドル。ロンドンICEの北海ブレント5月限は9セント高の66.67ドル。
ニューヨーク金スポットは反発。米CPIで食品とエネルギーを除くコア指数が予想外に鈍ったことや、メイ英首相のEU離脱修正案を議会が承認しない可能性が材料視された。CPIコア指数の伸び鈍化は、米金融当局が利上げにさらに辛抱強くなる余地を与える。英離脱を巡る動きも、金の逃避需要を高めた。スポット価格はニューヨーク時間午後2時23分現在、0.4%高の1オンス=1298.94ドル。
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