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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ポンド反落、メイ首相の修正後離脱案を英議会否決
12日のニューヨーク外国為替市場では、ポンドがドルに対し反落。メイ英首相が欧州連合(EU)から取り付けた修正後のEU離脱案を英議会が再び否決したことで、不透明感があらためて広がった。米経済指標でコアのインフレ減速が明らかになる中、ブルームバーグのドル指数は小幅ながら3日続落。
ニューヨーク時間午後4時32分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%低下
ドルは主要10通貨の大半に対し下落、円とポンドに対してのみ上昇
2月の米消費者物価指数(CPI)では食品とエネルギー除くコア指数が前月比0.1%上昇となり、市場の予想外に鈍化
ポンドは対ドルで0.7%安の1ポンド=1.3061ドル。一時は1%余り上昇していた
メイ首相がEUと成立させた修正後離脱案は反対391、賛成242で否決
ポンドは「議会が修正条項を通じどう動くかが14日の採決で明らかになるまで、レンジ相場になるだろう」-野村インターナショナルの為替ストラテジスト、ジョーダン・ロチェスター氏
議会は13日に「合意なき離脱」を拒否した場合、14日の採決で離脱日延期を決める見通し
ポンドは1.3005ドルが日中安値
ユーロはドルに対し0.4%高の1ユーロ=1.1294ドル
米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が議会で中国との通商合意の見通しを控えめに話したこと、英独仏などがボーイング737MAXの運航停止命令を発表したことを受けたショートカバーを背景に、ユーロは遅い時間に日中高値に浮上
ドルは円に対し0.1%高の1ドル=111円29銭。薄商いの中、111円50銭の節目を下回る水準を維持
オーストラリア・ドルは対米ドルで上昇。金属相場の広範な上昇が背景
欧州時間の取引
ポンドが上昇。ただEU離脱案の英議会採決が迫る中で不安定な展開となり、上げ幅を縮めた。ドル指数は3営業日続落、一時は0.2%低下となった。
原題:Pound Slides as May Loses Brexit Vote; Dollar Drops: Inside G-10(抜粋)Pound Slides Before Brexit Vote, Dollar Declines: Inside G-10
Pound Gains Before Brexit Vote, Dollar Extends Drop: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:S&P500種が続伸、ボーイングは大幅安
12日の米株式市場では、S&P500種株価指数が続伸。米国債も買われた。2月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数が市場予想に反して鈍化したことを受け、金融当局が辛抱強いスタンスを維持できるとの観測が強まった。
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S&P500種は前日からの2日間で計1.8%上げた。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る動きと航空機メーカー、ボーイングに関する報道が目立つ一日だった。墜落事故を起こした同社の737MAX型機について各国当局が相次いで運行停止を命じたことを受け、ボーイング株は大幅続落となった。
S&P500種は前日比0.3%高の2791.52で終了。ダウ工業株30種平均は96.22ドル(0.4%)安の25554.66ドル。ナスダック総合指数は0.4%高。米国債市場で10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.60%。
ニュートン・インベストメント・マネジメントのシニアポートフォリオマネジャー、スザンヌ・ハッチンス氏は「株式相場は変動の大きい状態が続く」と予想。「リスク資産のリスクは依然として過度に高く、いずれ債券利回りが低下する」との見方を示した。ブルームバーグのニューヨーク本社でのインタビューで語った。
10年債利回りの低下はCPIに加え、メイ首相のEU離脱修正案が英議会で否決されたこと、および、この日の10年債入札が好調だったことが追い風となった。
NY原油先物相場は小幅に上昇。米国の原油在庫統計の発表を控え、前日の買いの勢いは続かなかった。ブルームバーグの調査では在庫増が予想されている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は8セント(0.1%未満)上昇し、1バレル=56.87ドル。ロンドンICEの北海ブレント5月限は9セント高の66.67ドル。
ニューヨーク金スポットは反発。米CPIで食品とエネルギーを除くコア指数が予想外に鈍ったことや、メイ英首相のEU離脱修正案を議会が承認しない可能性が材料視された。CPIコア指数の伸び鈍化は、米金融当局が利上げにさらに辛抱強くなる余地を与える。英離脱を巡る動きも、金の逃避需要を高めた。スポット価格はニューヨーク時間午後2時23分現在、0.4%高の1オンス=1298.94ドル。
原題:U.S. Stocks Rise 2nd Day; Boeing Sinks, Pound Down: Markets Wrap(抜粋)Treasury Yields Veer Toward 2019 Lows Amid Soft CPI, Brexit WoesOil Rally Stalls as Traders Expect Report to Show Storage Jum
PRECIOUS: Gold Rises on Tame U.S. Inflation, Brexit-Vote Doubt
◎欧州債:ドイツ債ほぼ変わらず、リスク選好が後退-英採決控え
12日の欧州債市場でドイツ債はほぼ変わらず。英国のEU離脱協定が相場を動かす主要な材料となった。コックス英法務長官は、条件見直し後も離脱協定を巡る法的なリスクは変わらないと述べた。英中銀はこの日も国債買いオペを実施。英国債のイールドカーブはブルスティープ化した。
英10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して1.17%
マネーマーケット動向によると、英中銀による年内利上げの確率は約38%、コックス氏の見解が発表される前は50%だった
ドイツ10年債利回りは1bp低下の0.06%、イタリア10年債利回りは3bp低下の2.54%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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