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概要:トランプ米大統領は3月8日、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長に電話をかけた。同日には、労働市場を巡る懸念の高まりを受けて、米株価は週間ベースで年初来の大幅下落に見舞われた。
トランプ米大統領は3月8日、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長に電話をかけた。同日には、労働市場を巡る懸念の高まりを受けて、米株価は週間ベースで年初来の大幅下落に見舞われた。
トランプ大統領は過去何カ月にもわたり、景気を抑制して株市場の動揺をもたらしているとして、パウエル議長と米金融当局の利上げを非難してきた。直近では3月29日のツイッター投稿で不快感をあらわにした。
こうした不服の発言は舞台裏でも続き、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の2日の報道によれば、トランプ大統領は過去1週間に3回の会合の場で、パウエル議長のことを悪(あ)しざまに言うとともに、議長ポストにパウエル氏を推薦したムニューシン財務長官にも批判の矛先を向けた。
3月26日に大統領との昼食会に臨んだある共和党上院議員はこれとは別に、大統領がパウエル議長について経済の重しになっていると文句を言うのを耳にした。この上院議員は、大統領が過去にも同じような批判の言葉を口にするのを聞いており、パウエル議長を解任しようと試みるとは心配していないという。
パウエル議長へのトランプ大統領の電話は同紙が最初に報じ、その後FRB当局者が確認した。
トランプ大統領自身も、自分がFRB議長に起用したパウエル氏をそのまま留任させる以外に選択肢がないかもしれないと暗にほのめかしている。
会合の一つに出席した関係者1人の話としてWSJ紙が報じたところでは、パウエル議長との電話での会話について、「君と一緒にやっていくしかないようだ」と議長に伝えたと、トランプ大統領は語っていたという。
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