简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月19─20日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、メンバーらが金利政策の変更に忍耐強く臨むことで一致する中、バランスシートの縮小方法や縮小終了後の管理方法を討議していたことが分かった。 議事要旨によると、世界経済や金融動向などを巡る不透明な状況を踏まえ、「忍耐強い」アプローチが必要との意見が多数を占めた。 FRBは米経済が世界経済の減速を切り抜けており、政策当局者は今後数年は米景
[ワシントン 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月19─20日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、メンバーらが金利政策の変更に忍耐強く臨むことで一致する中、バランスシートの縮小方法や縮小終了後の管理方法を討議していたことが分かった。
議事要旨によると、世界経済や金融動向などを巡る不透明な状況を踏まえ、「忍耐強い」アプローチが必要との意見が多数を占めた。
FRBは米経済が世界経済の減速を切り抜けており、政策当局者は今後数年は米景気の後退がないと言い切った。
数人の当局者は、次の動きが利上げか利下げかについて考えを変える可能性があると述べた。「複数の参加者は、フェデラルファンド(FF)レートの適切な目標についての見方は入手するデータによりどちらの方向にも動き得ると言及した」という。
当局者らは米労働市場が力強いようだとみる一方で、数人は弱さに懸念を示し、米企業が持つ巨額債務が米経済の「悪化」を増幅する恐れがあると述べた。
FRBは3月の会合で、利上げに積極的だった姿勢を急激に弱め、景気減速の中で年内は利上げをしない方針を示し、バランスシートの縮小を9月までに終わらせると発表した。
議事要旨では、かなりの部分がバランスシートの縮小方法や縮小を終えた後の管理方法についての議論に充てられた。
数人の当局者は、FRBが持つ準備を減らすような新たな手段について費用と便益を議論すべきだと提案した。バランスシート縮小終了直後、準備水準の安定化が必要になる可能性を一部メンバーが指摘した。米国債の買い入れ再開などが含まれるという。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。