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概要:北朝鮮が金正恩朝鮮労働党委員長の立ち会いの下で4日に実施した発射訓練では、2017年以来となる弾道ミサイルが含まれていた可能性がある。
北朝鮮が金正恩朝鮮労働党委員長の立ち会いの下で4日に実施した発射訓練では、2017年以来となる弾道ミサイルが含まれていた可能性がある。
4日の訓練を視察する金委員長
出典:韓国中央通信社/ AP経由韓国通信
そうした発射は国連決議に違反することになるが、米国にとって脅威となり得る射程のより長いミサイルの実験を行わないとしたトランプ米大統領との約束の違反には至らないもようだ。トランプ大統領は4日のツイートで、北朝鮮が兵器の試射を行った可能性があるとの報道には取り合わず、金委員長は「私との約束を破りたくはない」と記した。
Anything in this very interesting world is possible, but I believe that Kim Jong Un fully realizes the great economic potential of North Korea, & will do nothing to interfere or end it. He also knows that I am with him & does not want to break his promise to me. Deal will happen!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) May 4, 2019
米マサチューセッツ工科大学の政治科学の准教授で、同大学の安全保障問題研究プログラムのメンバーでもあるビピン・ナラング氏は「金委員長は、トランプ米大統領がどこまで寛容かを段階的に試していく戦略を講じ始めつつあるのかもしれない」と分析した上で、「良くないことだ」と語った。
米韓当局はこれまでのところ、弾道ミサイルの発射を確認してはいない。韓国国防省は5日、北朝鮮が4日に複数の「新たな戦術兵器」と飛行距離70-240キロメートルのロケット砲の発射訓練を行ったとしたが、「ミサイル」には言及していない。
Our friends at @planetlabs got a shot of a North Korean short-range ballistic missile just after launch at 10:54 am local time. @DaveSchmerler found it. pic.twitter.com/aIZ0Dcc1u1
— Jeffrey Lewis (@ArmsControlWonk) May 5, 2019
防衛問題を手掛ける独立系リサーチャー、ネイサン・ハント氏は、韓国政府の声明は北朝鮮の弾道ミサイル発射に触れるのを「避けている」と分析。北朝鮮は確かに新型の短距離ミサイルを試射したとし、「単なる発射訓練ではない」とハント氏は語った。
KCNAの写真にある兵器はロシアの「イスカンデル」に似た固体燃料型の弾道ミサイルのように見えると、不拡散問題に詳しいメリッサ・ハンナム氏は指摘した。
4日に行われた北朝鮮の訓練
出典:韓国中央通信社/ AP経由韓国通信
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