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概要:配車サービス最大手の米ウーバー・テクノロジーズは10日にニューヨーク証券取引所に上場し、初値は42ドルと、新規株式公開(IPO)価格の45ドルを下回った。時価総額は前回私募方式で資金を調達した際の評価額を下回った。
配車サービス最大手の米ウーバー・テクノロジーズは10日にニューヨーク証券取引所に上場し、初値は42ドルと、新規株式公開(IPO)価格の45ドルを下回った。時価総額は前回私募方式で資金を調達した際の評価額を下回った。
トヨタ自動車から出資を受けた昨年8月の資金調達では、ウーバーは約760億ドルと評価されていた。ニューヨーク時間10日午後0時45分現在、株価は44.30ドルで時価総額は740億ドル。
ウーバーは9日、IPO価格を仮条件レンジの下限に近い1株当たり45ドルと発表。1億8000万株を売り出した。
ウーバー株は銘柄コード「UBER」で取引されている。IPOの主幹事にはモルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス・グループ、バンク・オブ・アメリカが採用された。
NY証取に掲げられたウーバーのロゴ
Michael Nagle/Bloomberg
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