ＧＭ、４－６月は利益が予想上回る－トラック好調とコスト削減で

米自動車大手、ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）の４－６月（第２四半期）決算では、利益が市場予想を上回った。業界全体で販売が減速する中、新型トラックやコスト削減の取り組みが奏功した。

在美国汽车巨头通用汽车（GM）的4月至7月（第二季度）业绩中，利润超出市场预期。随着整个行业的销售放缓，新卡车和削减成本的努力取得了成功。

第２四半期の調整後利益は１株当たり1.64ドルと、前年同期から減少したものの、アナリスト予想の平均（1.45ドル）を上回った。ＧＭはまた、下期の業績改善見通しを維持した。大型ピックアップトラックの改良モデル投入などを背景に、メアリー・バーラ最高経営責任者（ＣＥＯ）は2019年通期に関して過去最高に近い利益を引き続き見込んでいる。

第二季度的调整后收益为每股1.64美元，低于去年同期，但高于分析师预测的平均值（1.45美元）。通用汽车还保持了下半年业绩改善的前景。在推出改进的大型皮卡车型等的支持下，首席执行官玛丽·巴拉继续预测2019年全年的近乎创纪录的利润。

バーラＣＥＯは発表資料で、「今回の決算は、当社の大型ピックアップトラックの利益創出力を明示しており、今後一層の好調を見込んでいる」と説明した。１日午前の米株式市場で、ＧＭ株は一時3.9％高となった。

Barra在演讲中说：“这份财务报表清楚地表明了我们的大型皮卡车的利润创造产出，我们预计未来会更加强劲。”并解释说。通用汽车股票在1日上午暂时在美国股市上涨3.9％。

ＧＭはコスト削減でも他社を引き離し、第２四半期には利益を７億ドル（約760億円）程度、上期では11億ドル押し上げた。同社はオハイオ州ローズタウン工場で「シボレー・クルーズ」の生産を終了したことで、大幅に経費を削減。２月には人員削減も実施した。

通用汽车在降低成本方面也超过其他公司，第二季度利润增加约7亿美元，上半年利润增加11亿美元。该公司在俄亥俄州的Rosetown工厂结束了雪佛兰克鲁斯的生产，从而显着降低了成本。我们还在2月份进行了人员削减。

第２四半期の売上高は1.9％減の361億ドルとなったが、市場予想を若干上回った。北米の利益は30億ドルに増加した。

第二季度销售额为361亿美元，下降1.9％，略高于市场预期。北美的利润增加到30亿美元。